福原愛、未成年者誘拐罪の可能性が浮上 カズレーザー「日本の司法の指示に…」
福原愛さんが長男を連れ去り裁判所から「保全命令」が出ており、従わなければ「未成年者誘拐罪に該当する」と元夫側弁護士が会見で主張。
27日、卓球の元日本代表の福原愛さんの元夫の江宏傑さんが、福原さんが長男を連れ去り「違法な連れ去り状態」にあるとして、引き渡しを求める会見を行いました。
28日、朝の情報番組『めざまし8』（フジテレビ系）では江さん側と福原さん側の双方の意見を紹介し、メイプル超合金のカズレーザーさんは福原さん側の問題点を指摘して反響を呼んでいます。
■「未成年者誘拐罪に該当する」と主張も
江さんは日本外国特派員協会で会見し、昨年7月に福原さんが面会交流した際に長男を日本に連れ帰り、交流期間を過ぎても子供を帰さず連れ去り状態になっていると主張。
現在、双方が日本の裁判所に訴え出ていますが、今年の7月20日には、東京家裁から福原さん側に子供の即時引き渡しを命じる「保全命令」が出されているとのこと。
江さん側の弁護士は「保全命令」に従わず引き渡しに応じない場合は、「正当な理由がない連れ去りは未成年者誘拐罪に該当する。刑事告訴も検討する考え」と話しています。
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■カズレーザーが福原側の矛盾も指摘
福原さん側は「母親として、何があっても子供を守るのが第一の責任です！ 大人同士の事柄を世間に広めるべきではありません」などの声明を出し、司会の谷原章介さんは「お子さんを守る気持ちはすごく伝わってきました…」と一定の理解を示します。
番組に登場した弁護士の見解としては、今回「保全命令」が出ていることも踏まえ、「結論から申しますと一度江さんにお子さんを返した上で、残っている裁判でご自身で育てられたほうが子供にとってよいんだと裁判所にプレゼンしていくしかないです」と発言。
カズレーザーさんは、福原さん側が江さんの会見に対し「子供への配慮を求めた台湾の裁判所の命令を無視しています」とのべたことも引き合いに出し、「台湾の司法の指示には従うのにご自身は日本の司法の指示に従わないって状況になってるじゃないですか。そこに凄く違和感を覚える…」と指摘しています。
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■司法に従わない側に裁判所は冷淡
さらにカズさんは、「日本の司法の指示に従わない状況で、今後、後親権指定の申し立てをプレゼンしても、それって裁判所も受け入れずらいんじゃないですかね？」と疑問を呈しており、弁護士も「はいもう、おっしゃる通りです。手続きをしっかり守らない方には、基本的に裁判所は冷淡になります」と分析。
また、実務的な面でも「もうこの引き渡しの判決が出た時点で、おそらく親権者の変更も裁判所としては認めない意向なんだろうなというのは見て取れる」と予想しています。
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■谷原は子供の心境を気遣う
フジテレビ報道局解説委員の風間晋さんは、「やはり離婚を決められた時に共同親権も含めて、どういう子供さんたちとのかかわり方をするかっていうのは双方で合意したはずなんですよね。やはりそこを守れなかったということがいちばんつらいところというか、残念なところなんじゃないでしょうか。そこが私はポイントかなと思いますね」とコメント。
全体的に「裁判所命令をを遵守するべき」という意見が目立ったスタジオですが、谷原さんは「心情としては、4歳くらいのまだ小さなお子さん、なるべくお母さんのそばに置いておいてあげたいという気持ちもあるんですけど」「なんとかお互いきちんと話し合いで解決して、子供たちのために一日も早い解決を望みたいと思います」と子供の心境を気遣っていました。
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（文／fumumu編集部・星子）