自分のお金であれば、本来、自由に使っていいはずです。しかし身近な人と、お金の使い方で言い争ってしまうパターンもあるようです。
■約4割、お金の使いかたで揉めて
fumumu編集部では全国10〜60代の男女926名を対象に、「お金の使いかた」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「お金の使いかたが原因で人と言い争った経験がある」と答えた人は、全体で43.5%。
fumumu取材班は女性たちに、お金の使いかたで揉めた体験談について聞きました。
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①洋服をたくさん買って親から
「大学のときには、バイトを掛け持ちしていました。がんばって稼いだお金で、洋服を買うのが楽しみだったんです。しかしあまりにも洋服を買いすぎるために、母から注意されてしまって…。
母は『大事に使え』と言うのですが、自分のお金をどう使っても自由だと思います。そのことで意見が対立して、言い合いになってしまったんです。
最終的には母が諦めて、『好きにして』となりましたが…」(20代・女性)
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②元カレがお金にだらしない人で
「以前に付き合っていた男性は、金遣いの荒い人でした。しかもお金の使い道がギャンブルなど、私からすればもったいないことばかりで…。そのためお金のことで、何度も揉めました。
ただ彼は今の生活を変える気持ちはなく、私自身もあれこれ言う筋合いはないと思ったんです。ただこのまま考え方の違う二人が付き合っていくのは難しいと思い、別れることになりました」(20代・女性)
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③友達と旅行に行って
「友達と初めて旅行に行ったときに、お互いの金銭感覚の違いを実感しました。友達は少しがんばれば歩けるような距離でも、タクシーを使いたがるんです。
それなのに食事は、安く済ませようとします。私はせっかく旅行に来たのだから、おいしいものを食べたいと思っていたのに…。
普段は仲のいい二人なのに、旅行となると細かい部分の違いが気になったのでしょうね」(20代・女性)
お金の使い方に対する価値観の一致は、付き合いを続けていく上で大切なことなのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)