言葉で職場環境が変わる? 円満に仕事を進めるための会話術

話しかけられたときの第一声が重要! 職場で意識したい会話のコツをご紹介します。

上司部下 会話

「円満な職場環境を築くためには、コミュニケーションが重要」。よく言われることですが、そう簡単にすべての人といい関係を作れたら苦労はしないですよね。

どうすれば、自分の仕事をこなしつつ、職場の人とうまく付き合えるのでしょうか? fumumu取材班が、円満に仕事を進めるために意識したい「上手な話しかた」をご紹介します。



①フィードバックは肯定から

「部下や後輩にフィードバックをするときは、まずはいいところを伝えるようにしています。初めから直すところを指摘すると、相手のモチベーションを下げてしまうから。


誰でも、自分のことを肯定してもらうほうがうれしいじゃないですか。自分だって、頭ごなしに注意ばかりされていたらやる気が無くなりますからね。


『詳しくまとまっていてよかったよ! ここだけ直したらもっとよくなるからやってみようか』『早く仕上げてくれて助かりました。フォントを揃えるとさらに読みやすくなるのでそこだけ修正お願いできますか?』など、認めるべき点を先に伝えることで、相手の成長意欲を高めることができると思います」(30代・女性)



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②最初の一声を明るく

「職場で周りから信頼されている人は、仕事ができるだけではなくて、態度が一定なんですよね。


忙しいときに声をかけられても、いつもと同じ声のトーンで対応してくれるんです。どんな言葉を使うかも大切だけど、イライラや焦りを声に含ませないのも大事だと思いますよ。


声をかけたときに『なに!?』『はい?』と面倒くさそうに対応されたら、やっぱりこちらもイラッとするし。あまり関わりたくないなーと思ってしまいます」(20代・女性)



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③謝るときはハキハキと

「謝罪するときこそ、いつも以上にハキハキと話したほうがいいと思います。自分の非を認めるのは恥ずかしいし悔しいけど、それができるかどうかで、周りからの信頼度が変わりますから。


周りから指摘されたときに不貞腐れて対応する人って、大人になっても意外と多いんですよね。言葉だけで謝罪しても、納得していないのは声の調子や態度でバレバレです。


自分のミスなら、潔く『すみません!』『申し訳ないです!』とハッキリ謝れる人のほうが好感度が高いですよ」(40代・女性)


「場を盛り上げる」「人の相談にのる」などはなかなかハードルが高いですが、「ちゃんと謝る」「丁寧に対応する」であれば、日頃から意識できそうです。

業務以外を意識するのは手間ではありますが、人間関係が仕事のクオリティを左右する可能性もあります。自分にできそうなことから、ぜひ取り入れていきましょう!

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(文/fumumu編集部・nana

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