自己評価や自信が低下していることで、日常の活動や目標達成に対してモチベーションが下がってしまう場合もありますよね。どうすれば、自信を育てることができるのでしょうか?
自分を認めるために試したいことを、fumumu取材班が聞いてきました。
①成功体験を振り返る
「自分を認めるためには、過去の成功体験を振り返ることが重要だと思います。生きていたら、失敗なんて数えきれないほどするじゃないですか。
失敗やミスだけを数えていても、どんどん自信がなくなっていくだけだから。達成した目標や、乗り越えた困難。小さなことでもいいから思い出して、そのときに感じた喜びや達成感も一緒に振り返ってみてほしいです。
一つひとつは小さなことでも、ちょっとした『できた!』を積み重ねていくうちに、大きな自信が育っていくと思いますよ」(30代・女性)
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②自己評価を見直す
「自分自身に対して、必要以上に厳しい評価をしている人も多いでしょうね。人には甘く、自分に厳しい人って結構いるから。
人に対して許容できるなら、自分に対しても許してあげるべきだと思います。私もつい自分に厳しくしてしまうけど、その性格のせいで気持ちのバランスが崩れそうなときは『自分と同じことを、人が言っていたらどうする?』と考えるようにしています。
そこで『大丈夫だよ』『あなたは頑張ってるよ』と認めてあげられるなら、自分にも同じ言葉をかけてあげたいじゃないですか。自己批判的な考えかたを捨てないと、ずっと息苦しいままなんじゃないでしょうか」(40代・女性)
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③新しいことを学ぶ
「『今の自分はダメだ』と自己嫌悪になりそうなときは、新しい分野にチャレンジすることが多いかも。最近だと、語学の勉強にハマっています。
まだまだ習得はしていないけど、『自分なりにできることはしている』と思えるだけで小さな自信になるんですよね。できることがないなら、できることを増やすしかないかなって。
注意したいのは、完璧にできる人と比べないこと! できないことをやろうとしているだけで、過去の自分より成長していると思うから。努力している過程を認めてあげたほうがいいですよ」(30代・女性)
自己評価や自信は、生きていくうえで自分を支えてくれる材料でもあります。
いつでも自信満々ではいられませんが、日々を前向きに過ごすためにも、小さな自信のタネを大切に育てていきたいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)