橋下徹、W不倫の慰謝料は「相殺されない」 広末涼子夫婦の“争点”について私見
弁護士の橋下徹さんが、キャンドル・ジュンさんの会見について私見。懸念点についても私見を述べました。
19日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に、弁護士の橋下徹さんが出演。
女優・広末涼子さんの夫であるキャンドル・ジュンさんが、広末さんとシェフ・鳥羽周作さんとの不倫報道について会見したことに言及しました。
■広末側から離婚を切り出される
妻・広末さんのことを「良き妻で最高の母で素敵な女性」と評した一方で、広末さん側から離婚を切り出されていたことも告白したキャンドル・ジュンさん。
また、広末さんの過去の行動や内面にまで言及した会見になっていたため、司会の谷原章介さんは「橋下さん、広末さんの内面のことまで踏み込んだ会見、どう思われますか?」と橋下さんに質問。
橋下さんは「そうですね、(フリップの)上のほうの、子供たちにとっては最高の母、とかね、そういうことはしっかりキャンドル・ジュンさんが言うのは、いいことだと…当然のことだと思うんですけど…」と前置きをしつつ、私見をのべています。
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■言い分は食い違うことが多い?
弁護士である橋下さんは、キャンドル・ジュンさんが広末さんの内面やLINEで知り得た情報について語ったことに着目し、「(フリップの)下の欄のことはね、ちょっとここは当事者間の話ですから…」と懸念。
番組でその内容に触れている自身も「ある意味共同責任」としながらも、「ここまでをちょっとまだ今の段階で公にするっていうのは、この報道も含めて、慎重にならないといけないと思いますよ。当事者の言い分は食い違うことが多いですからねぇ」と、警鐘を慣らしています。
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■W不倫の慰謝料は「相殺されない」
また、W不倫の慰謝料に関しては「お互いの配偶者にそれぞれが責任を負うってことになりますから、鳥羽さんがキャンドル・ジュンさんに、広末さんが鳥羽さんのご家族の方に、それぞれが賠償責任を負うという形になります」と説明。
谷原さんが「相殺みたいなことでは?」と質問すると「いやなりません」と即答し、「これは相殺にならずに、それぞれ個人が払わなければならないんですけど」と解説しています。
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■今後の争点は「夫婦関係」に?
続けて橋下さんは、「広末さんや鳥羽さんが主張するかは別として、よくある問題は、広末さんとキャンドル・ジュンさんの夫婦関係がもう破綻していた(と主張するケース)、破綻後の関係っていうのは違法性がなくなるんですよ」と、今後の争点に言及。
どこ時点から関係があったかは分からないとしながら、「広末さんとキャンドル・ジュンさんの夫婦関係がどうだったかというのがよく争点になるので、この部分はちょっと先に、キャンドル・ジュンさんがメディアを通じて発言するというのは控えたほうがいいと思うんですよね」と、考察しています。
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(文/fumumu編集部・星子)