“ジェンダークィア”を告白したエズラ・ミラー ダークな姿を味わうなら『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』

アンダー40俳優「イケメン」のススメ:エズラ・ミラー。ジェンダーを超える。

エズラ・ミラー
(引用:IMDb.com, Inc)

年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま「イケオジ」になるのが確実の、イケメン俳優出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『ザ・フラッシュ』の6月16日公開を記念して、同作で『閃光』の意を持つスーパーヒーロー、『フラッシュ』を演じているエズラ・ミラーです!


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■『閃光』のごとく動くヒーロー

エズラ・ミラー
(引用:IMDb.com, Inc)

6月16日公開の『ザ・フラッシュ』は、DCコミック原作のスーパーヒーロー、『フラッシュ』を主人公に据えた実写版。

『閃光』のように高速で移動する『フラッシュ』ことバリー・アレンは、幼くして母を亡くし、その母を殺害した容疑で服役中の父を救おうと、過去の歴史を変えてしまうのですが…?


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■ジェンダーレスのアイデンティティは

エズラ・ミラー
(引用:IMDb.com, Inc)

このタイトルロールである『フラッシュ』に扮しているのが、1992年9月30日、アメリカ生まれのエズラ・ミラー。子供のころからオペラ歌手として活動しており、なんとメトロポリタン歌劇場の舞台にも立ったことがあるそう。

さらに自身については、ジェンダーを超えた「クィア」であると告白しています。


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■ボーダーレスなキャラクターに

エズラ・ミラー
(引用:IMDb.com, Inc)

そんなミラーは、私生活では度々逮捕されるなど、「お騒がせ」感がぬぐえませんが、「フラッシュ」のような正義のヒーローを演じたかと思えば、逆にダークなキャラクターもこなせる幅の広さが魅力。

その代表的な役は、『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)で演じたクリーデンス・ベアボーンでしょう。

クリーデンス・ベアボーンは、強力な魔力を持つダークな人物で、「フラッシュ」のような誠実なタイプとは真逆のイメージです。ですが、善と悪、それぞれ両極端のキャラクターを、どちらも自然に演じられるのは、ミラー自身がジェンダーレスだからこそなのかもしれません。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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