日本人女性も被害に… 中国人が痴漢動画を販売 BBCが報じるも現地では「発禁」

BBCの取材で暴かれた「動画サイト」の管理人。その正体に批判が集まるも…。

■渡航者に警告する国も

「ちかん」という単語は、現在日本だけではなく中国、台湾、香港などアジア各地に広まっています。「騒ぎを起こしたくない」という被害者心理に漬け込む加害者は、通勤ラッシュの他受験シーズンの公共交通機関にも出現します。

BBCは「日本では毎年、数千人が痴漢容疑で逮捕される。しかし、気づかれずにおとがめなしとなる人の方が遥かに多い」と報道したほかイギリスやカナダの政府は日本への渡航者に対し「混雑した地下鉄や鉄道で、不適切な身体接触が起きる可能性がある」と警告している事実も伝えました。


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■中国ネットでは「発禁」。政府の対応に批判殺到

一連の動画は日本のみならず中国や台湾、韓国にも拡散され、あまりのショッキングさに驚くインターネットユーザーが続出。「マオミ」が中国人であると明かされたことから、中国のネットユーザーからは「社会のクズが海外に逃げてこういう悪いことをしている。野放しにしていいのか?」「本当に気持ち悪い」「同じ中国人として恥ずかしすぎる」といった意見が噴出。

しかし現在、中国のネットでこの話題は「発禁」扱いとなり、閲覧できないことがわかっています(この話題はBAN対象)。

この事実が海外在住の中国語インフルエンサーによって拡散されると、問題は更に拡大。「自国の恥ずかしい事には蓋をする。中国政府の日常茶飯事」「今更発禁にして意味あんのか」など、批判の声が多数あがっています。

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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子

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