誰かを妬む気持ちがあると、精神的に不安定になってしまうこともあるでしょう。
しかしその悔しさをバネに、「頑張ろう」と前向きな気持ちになる人もいるようです。
■約6割「人を見返すために頑張った」
fumumu編集部では全国10〜60代の男女,1,000名を対象に、人を見返すために何かを頑張った経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「頑張った経験がある」と答えた人は、全体で64.8%。
fumumu取材班は女性たちに、人を見返すために頑張った体験談について聞きました。
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①別れた元カレを見返したくて
「1年ちょっと付き合った男性から、別れを告げられたときはとてもショックでした。はっきりとした理由は教えてくれませんでしたが、他の人と付き合っていると噂で聞いてさらに落ち込んだんです。
ただいつまでも、下を向いてばかりもいられません。そこで私はありきたりですが、『きれいになって、元カレを見返そう』と思いました。今はダイエットを始めて、少しずつ痩せてきています。
元カレへの未練はだんだんと薄れていますが、きれいになる努力はこれからも続けたいと思っているんです」(20代・女性)
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②友達に見下されている気がして
「高校時代から付き合いのある友達は、以前から私のことを見下している感じがありました。私の見た目が垢抜けない感じのために、自分のほうが容姿では勝っていると思っていたのでしょう。
さすがにそこまでの扱いをされると、こちらも腹立たしい気持ちになってきました。そこで私は垢抜けるために、メイクなどをもっと勉強してみたんです。すると、周囲の人から褒められるようになって…。
その友達は見下せなくなったと思ったのか、あまり連絡をしてこなくなりました」(20代・女性)
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③上司からの評価が低く思い
「会社の上司は、同じ部署の先輩のことをとても気に入っています。それに対して、私の評価は低くて…。仕事は同じようにこなしているのに、すごく不平等だと思いました。
悔しい気持ちになり、私はもっと仕事を頑張ろうと決意したんです。すると周囲の人たちは、私のことを評価してくれるようになってきたんです。
他の人から信頼されるようになったので、上司からの評価は気にならなくなりましたね」(20代・女性)
理由はなんであれ、努力しようという気持ちは大切にしたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)