徳島の名所『眉山』ってなんと読む? 長崎の「眉山」とは読みかたが違って…

徳島にある「眉山」。約3割が読みかたを間違えているようです。

眉山

徳島市のシンボルである「眉山」。あなたは正しく読めますか?


■「眉山」って何と読む?

fumumu編集部は、全国の10代~60代の男女1,000名を対象に徳島にある「眉山」の読みかたに関する意識調査を実施。

すると「みさん」と読むと答えた人が全体で14.2%。続いて「まゆやま」と読むと思うと回答した人が11.1%でした。


関連記事:中村ゆりは「クールでちょっと近寄りがたい雰囲気の美人顔」:顔相鑑定(180)

■正しくは「びざん」

なお、徳島にある「眉山」の正しい読みかたは「びざん」。編集部の調査では全体で74.7%の人が正しい読みかたを回答。

「眉山」を正しく読める人の割合

インターネット上で「眉山」について調べてみると、「“まゆやま”だと思ったら“びざん”って読むんですね」「行くまで “まゆやま” かと思ってたー」といった、勘違いしていたというツイートが多数見受けられました。


関連記事:今田美桜は「恋愛ハンター顔」 狙った獲物は逃さない系女子:顔相鑑定(199)

■徳島市のシンボル「眉山」

徳島県徳島市を代表する観光地「眉山」は、290mの丘陵地。形が「眉」に似ていることから、この名前が付けられたそう。万葉集では「眉のごと 雲居に見ゆる 阿波の山」と歌われており、ロープウェイ山頂駅にある眉山公園の展望台から徳島を一望することができます。

また、シンガーソングライターのさだまさしさん著書の小説『眉山』は、まさしくこの「眉山」がモチーフ。2007年に女優・松嶋菜々子さんを主演で映画化し、さらに同年に舞台化。2008年には常盤貴子さん主演でテレビドラマ化されました。

さださんは、徳島を舞台に小説を書こうとしたきっかけとして、「クライマックスが“阿波おどり”という前提で書き始めたわけだから、逆に言うと、舞台は徳島でなければならなかった」と語っています。


関連記事:顔相鑑定㉗:北川景子は「現代日本の3大美人」 あの目ヂカラメイク教えます!

■長崎県のほうは「まゆやま」

なお、「眉山」という山は長崎県島原市にもありますが、読みかたが違い、こちらはそのまま訓読みで「まゆやま」と読みます。

全く同じ漢字なのでややこしいですが、知識としてぜひ覚えておきましょう!


★サラッと読んでデキる女子に!「fumumu難読漢字」記事一覧はコチラ

・合わせて読みたい→今田美桜は「恋愛ハンター顔」 狙った獲物は逃さない系女子:顔相鑑定(199)

(文/fumumu編集部・丸井 ねこ
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年04月14日~2023年04月17日 調査対象:全国10代~60代の男女1,000名 (有効回答数)

折りたたみUVカットつば広帽子【Amazonでチェック】

この記事の画像(2枚)