相手と物理的な距離が離れている「遠距離恋愛」。距離の壁がない恋愛と比べると、どうしてもすれ違いが生まれやすい側面があります。
どうすれば、大切な人との関係を維持できるのでしょうか? 遠距離恋愛でよりよい関係を築くためのヒントを、fumumu取材班がご紹介します。
①お互いに負担のない約束
「『毎日電話する』『週末は絶対にどちらかの家に遊びに行く』など、ガチガチのルールは決めないほうがいいかも。最初は気持ちが盛り上がってルールを守れるかもしれないけど、どうしても慣れてくるものだから。
だんだん約束を守れない日ができて、喧嘩になったりしそうですよね。お互いの状況に合わせて、柔軟に対応できるカップルのほうが長続きする気がします。
寂しさを伝えるとしても、『どうして電話してくれないの!』と怒るより『寂しいから話そう』と素直に伝えたほうが、トラブルにならないと思いますよ」(30代・女性)
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②日常を共有する
「遠距離恋愛中は、普段の日常を共有することが多かったかな。『お昼これ食べるよー』とランチの写真を送ったり、道にいた猫の写真を送ったり。
相手も同じように、日常の中で見聞きしたことを私に教えてくれていました。盛り上がる会話じゃなくていいんです。なんなら、お互いに既読スルーしたこともあったし(笑)
相手の生活を一部だけでも知ることで、心の距離が縮まるんだと思います。小さなやり取りのおかげか特に喧嘩もなく、今は遠距離が無事に終わり同棲をスタートしましたよ」(20代・女性)
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③オンラインデートを楽しむ
「物理的に会えない場合でも、オンラインデートなら相手と同じ時間を共有できますよ。私も遠距離恋愛中なので、お互い仕事が休みの日はインターネットを通して恋人と遊ぶことが多いです。
ビデオ通話で一緒に映画を観たり、オンラインゲームを楽しんだり。同じ映画やゲームにリアルタイムで触れていると、離れている寂しさがすごくやわらぐんです。
『会えないから遊べない』ではなく、『会わずにどう遊ぶか』を考えたほうが、気分が上がるんじゃないでしょうか」(20代・女性)
普段の日常を共有できたら、物理的な距離感に寂しさを感じる時間も減りそうです。
お互いに無理せず、思いやりを持ってコミュニケーションを取っていきたいですね。
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(文/fumumu編集部・nana)