カズレーザー、立てこもり事件で“警察の心中”慮る 「仲間の命を奪った凶悪犯を…」

「他の警官の方の心中を思うと悔しさ…怒りがが込み上げます」とカズレーザーさん。

カズレーザー

26日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、長野県中野市で男が住宅に立てこもり、警察官を含む4人が犠牲になった事件について報道。

放送中に速報で県警が逮捕状を請求したという一報が入り、残忍な犯行にお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんも憤りの声をあげています。



■駆けつけた警察官を含む4人殺害

25日、中野市で「男が女性をナイフで刺した」という通報があり、駆けつけた警察官2人が銃で撃たれ、刺された女性とともに病院に搬送されましたが死亡。さらに今朝、現場付近で倒れていた高齢の女性の死亡も確認されました。

4人を殺害したとみられる男は、中野市の市議会議長の家に立てこもった末に、事件発生からおよそ12時間後の午前4時半過ぎに建物から出て、警察が身柄を確保。

同番組放送中の8時17分に「殺人容疑で市議会議長の息子に逮捕状 警察官ら4人死亡 何が?」という速報が報じられました。



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■谷原章介「にわかには信じがたい事件」

容疑者の男は議長の長男と報じられており、報道されている目撃者の証言によると「助けて、誰か助けて」と走って逃げる女性を後ろから追いかけ、複数回刺すという残忍な犯行におよんでいたもよう。

あまりにもショッキングな事件に、司会の谷原章介さんも沈痛な表情を浮かべ「カズさん今回は、通報で呼ばれた警察官の方が銃で撃たれてなくなるという、ちょっとにわかには信じがたい事件、いかがですか?」と、カズさんにコメントを求めました。



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■カズレーザー「怒りがが込み上げます」

カズさんは、「通報を受けて現場に駆けつけるなり散弾銃で撃たれるというのは、夢にも思ってなかったでしょうし、何も理解できないまま命を奪われたというのは『悲しいなぁ』と思います」とコメント。

続けて、「それと仲間の命を奪った凶悪犯を説得して身柄を確保しなきゃならないっていう他の警官の方の心中を思うと悔しさ…怒りがが込み上げます」「今回の事件に携わって職務を全うされたすべての方に感謝したいと思います」怒りを滲ませ、と複雑な心境を吐露しています。



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■犯行に使われた散弾銃の入手ルートは

今回、犯行に散弾銃が使われたということもあり、銃の入手ルートについても話題に。

谷原さんは「どんな道具でも人を殺す道具になり得るんですけど、銃といいますとやはり殺傷能力が高いじゃないですか…そんな中そういったものが、じつは住宅街に保管されている…免許の取得の厳格化そしてまあ保管も含めて、考え方を改めて考える時期にきているのかもしれませんね」と、私見をのべています。

26日昼には容疑者が「容疑を認めている」とも伝えられ、警察が動機の解明を急いでいます。

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(文/fumumu編集部・星子

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