大切な人には、優しい気持ちで接するべきなのかもしれません。
しかしあまりにも自分をさらけ出してしまっているために、つい冷たい態度を取ってしまう人もいるようです。
■約2割、心を許した相手ほど優しくできない
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、心を許した相手にほど優しくできないか、調査を実施しました。
その結果、「優しくできないほうだ」と答えた人は、全体で20.8%。
fumumu取材班は女性たちに、心を許した相手なのに優しくできなかったエピソードについて聞きました。
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①母と買い物に行ったときに
「母と二人で買い物に行ったときには、どうしても私が強い口調になってしまうんです。母がおっとりとした性格なので、二人でいるとだんだんとイライラしてしまうのでしょうね。
もちろんたとえおっとりとした人でも、仲のいい友達なら我慢ができます。すぐにイライラをぶつけてしまうのは、それだけ母にすべてをさらけ出しているからだと思うんです。
本当は母にも、もっと優しく接したいんですが…」(20代・女性)
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②付き合いが長くなった彼氏に
「彼氏とは、付き合って3年目になります。最初はおしとやかな人を演じていましたが、今ではすっかりと素をさらしてしまっていて…。私は気が強いところがあるので、彼氏にもよく強く当たっています。
少し遅刻をしただけでも、ありえないくらいに強い口調で怒ってしまうんです。しかもそんな私に彼氏もキレるわけでもなく、必死で謝っていて…。優しすぎますよね。
彼氏の優しさに、私はさらに甘えてしまうのでしょう」(20代・女性)
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③友達が買うものを悩んでいて
「友達が『買い物に付き合ってほしい』と言ってきたので、付き添うことになったんです。しかし友達はとても優柔不断で、なかなか買うものが決まりません。
だんだんと疲れた私は、『これでいいんじゃないの?』と強引に決めさそうとまでしていました。きっと、イライラとした気持ちが表情に出ていたと思います。
仲がいいからこそ、そんな態度もできるんでしょうけれどね」(20代・女性)
それだけ心を許しているのかもしれませんが、たまにはもう少し優しく接したいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)