フット後藤、今ではありえない“テレビ業界”語る 「リハ室入ったら布団が…」

後藤さんが明かした若手時代の壮絶体験に、TOKIOメンバーは開いた口が塞がらず…。

後藤輝基

24日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に、お笑いコンビ・フットボールアワー(後藤輝基さん・岩尾望さん)が出演。

若手時代に体験したテレビ収録のエピソードを明かし、MCを務めるTOKIOが衝撃を受ける一幕がありました。



■同局デビューは深夜バラエティの『波8』

当初は別々のコンビだった後藤さんと岩尾さんですが、お互いの解散がきっかけで1999年に今のコンビを結成。その後、同局の番組で初めて出演したのは、深夜バラエティ番組『新しい波8』(2000年)だったそうで、放送では当時のコント映像が流れます。

後藤さんは「波8か! 懐かしい」と懐かしむ様子を見せ、TOKIOからは「え、コントですか?! 漫才のイメージあった」と驚く声が上がります。



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■「1週間泊まり込み」でネタ作り

岩尾さんは「あのなかから若手が選抜されて『はねるのトびら』になるっていう…」と若手芸人にとって登竜門のような番組だったと回顧。

また後藤さんは、当時の担当ディレクターが『めちゃ×2イケてるッ!』でお馴染みの“ガリタ食堂”の“ガリタさん”こと、明松功(かがりいさお)氏だったと話し、流れたコント映像について「フジテレビに1週間泊まり込み」で臨んだものだったと明かします。



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■「リハ室入ったら布団が2個敷いてある」

当時の状況について、後藤さんは「『今日から波8のネタの“ブラッシュアップ”しますから』って。リハ室入ったら布団が2個敷いてある」状況だったと説明。

スタッフから「1週間泊まってもらいます。お風呂はあっちにありますんで、そこに入ってください」と指示され「起きてから寝るまで、ずーっとネタのブラッシュアップ」とほぼ缶詰状態でネタ作りをしていたと話し、TOKIOは全員衝撃。

国分太一さんが「え、それであれを迎えるってことですか。1週間かけて?!」と質問すると、岩尾さんは「1週間かけて“ややウケ”やってんな」と話し、スタジオから笑いが巻き起こりました。



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■昔の『M‐1』は「火葬場より煙出てた」

その後、2001年~2003年にかけて『M‐1』に出場し、2003年に悲願の優勝を果たした二人。

後藤さんは「楽屋でほかの芸人と談笑するなんて、誰もやってなかった」と当時の殺伐ぶりを振り返り「岩尾もハンバーグ弁当食べてすぐ吐いてましたし」とコメント。極度の緊張から喫煙の量が増え「火葬場より煙出てた」と話し、再び爆笑を巻き起こしました。

『TOKIOカケル』は5月31日までTVerで視聴可能

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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず

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