髪に跡がつかない「ヘアゴムの結びかた」が目からウロコ… 警視庁の投稿に反響

「これすごくない?」結ぶときのひと工夫で、髪に結び跡がつきにくくなる…。

警視庁警備部災害対策課ツイッター
(画像は警視庁警備部災害対策課公式ツイッターより)

23日、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターが、結び跡が残りにくい髪の結びかたを紹介。

髪が長い人必見のライフハックが、注目を集めています。


■通常1回のところを2~3回ねじるだけ

「梅雨が近づいてきました。髪を結んだ後、湿気で結び跡が残り、ストレスに感じる方もいるのでは?」と切り出した同アカウント。

髪が長い人にとっては悩ましい問題ですが、「それをちょっとした工夫で緩和できる方法を見つけました 」といいます。

投稿には、その手順が写真で説明されており、通常、束ねた髪にヘアゴムを通したら、ヘアゴムを1回ねじってもう一度髪を通しますが、ここの工程でヘアゴムを2~3回ねじることで、結び跡がつきにくくなるのだとか。


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■「これすごくない?」と大反響

この結びかたを実践したところ、同アカウントの“中の人”も、通常通り結ぶより跡がつきにくかったと実感したそう。

目からウロコのライフハックに、ツイッターユーザーから「え! すごい!」「めっちゃ役に立つ」「これすごくない? 全女子にどうぞ」「これ保育士してた時に知りたかった…」「警視庁すごいや」と多くの反響が。

その一方で、「なんでだろう 理屈を知りたい」「え? 本当に??」「仕組みつーか理由が知りたい」との声も相次いでいます。


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■「なぜ?」美容師に聞いてみた

ヘアゴム

そこでfumumu編集部では、美容師に話を聞いてみました。10年以上のキャリアを持つ美容師の女性も、「この方法は知りませんでした」と驚き。

なぜヘアゴムをねじるだけで結び跡がつきにくくなるのか、話を聞いた美容師は「恐らくですけど」と前置きしたうえで、「ヘアゴムをねじることで、髪の束を締め付ける力が弱まるので、結び跡がつきにくくなるのだと思います」とコメント。


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■ヘアゴムの力加減が絶妙に

これは、ヘアゴムでキツく結くよりも、縛る力が弱いシュシュでまとめたほうが、跡がつきにくいのと同じで「長時間結んでいれば、この方法を試したからといって結び跡が全くつかない訳ではない」と、あくまで“結び跡がつきにくくなる”程度のよう。

とはいえ、例えば食事や料理をするときに短時間髪を結ぶ場合には、この方法を知っているととても役立ちそう。

編集部員も試したところ、この方法だと髪が強く引っ張られる感じがなく快適。「ヘアゴムのパワーが絶妙な力加減になる」といった印象でした。夕飯を作る小一時間ほどなら、ほとんど結び跡が気にならず。さすが警視庁…! 気になったかたはぜひお試しあれ。

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(文/fumumu編集部・衣笠 あい

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