多感な時期だからこそ… 約4割の人が抱く「学生時代の忘れられない思い出」
女性のほうがやや傾向が高いよう? ガンバレルーヤ・まひるさんのエピソードが話題に。
誰しもにとって、多感な時期でもある学生時代。月日が経っても忘れられない経験を持つ人は少なくないようです。
■不登校の経験を明かしたまひる
このほど話題になったのは、今年5月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、お笑いコンビ・ガンバレルーヤのまひるさんが出演した一幕。
高校時代、一時期不登校になった経験を持つまひるさんは、顧問の先生に救われたことを明かし、放送では恩師からの手紙が読み上げられました。
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■卒業式で全員が涙した言葉
部活の試合がきっかけで約半年間、学校に行けず家にひきこもってしまったというまひるさん。当時、先生はまひるさんの自宅に出向き、メッセージを書いたノートを毎日届けたといいます。
まひるさんが、再び学校に通えるようになったのは、先生がかけた「勇気を出して一歩踏み出せば、見える世界が違う」という言葉。この言葉は卒業式でもまひるさんの口から語られたそうで、聞いた生徒全員が涙したそう。
まひるさんにとって前へ進むきっかけとなった大切な言葉と明かされ、手紙には「卒業後、勇気を出して一歩踏み出した今、まひるにはどんな世界が見えていますか?」と綴られていました。
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■約4割「先生の言葉や対応に救われた経験あり」
なお、fumumu編集部が全国で全国10代~60代の男女1,000名を対象に、まひるさんのように「学生時代、先生の言葉や対応に救われた経験はあるか」と調査を行なったところ、全体で44.2%の人が「経験がある」と回答。
男女比で見ると、男性は40.4%に対し、女性は47.9%と、女性のほうがやや該当率が高いことが分かりました。
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■「仲良くしていた友人から…」
今回、編集部が話を聞いた会社員女性は、学生時代に印象的だった経験を振り返ります。
「仲良くしていた友人から、ささいなことをきっかけに嫌われてしまい、傷つく言葉をかけられたことがあります。当時はただただショックで泣くことしかできなかったのですが、担任の先生に相談できる機会があり、親身に話を聞いてもらえました。先生は私の気持ちを最優先に動いてくれ、とても救われたことを覚えています」と話しました。
自分がつらいときほど、かけられた言葉やしてくれた行動は月日が経っても忘れられないもの。受け取った優しさを、次は別の誰かにしてあげられるような巡りにしたいですね。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)