バレバレの“全身整形パパ活女子” あえて連れて歩くパパの心理とは?
“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えします。
“交際クラブ”の運営会社で面接官の経験があるパパ活ウォッチャー・cocoが「パパ活の裏側」をお伝えする連載コラム。
パパ活をしている女性のなかには、少数派ではありますが、わかりやすい全身整形をしている人がいます。
整形が一般的になってきたとはいえ、バレない方が良いと思う人の方が多いような気もしますし、男性も”天然美人”を好みそうな気がしますが、女性から見て“バレバレな整形”をしているパパ活女子が一定の人気があるのも事実。
というわけで、今回は「なぜ、わかりやすい整形をしているパパ活女子を好んで連れ歩くのか?」「整形している女性に対して何を思うのか?」「そこに一体どんな需要があるのか?」、パパ側の心理を聞いてみました。
■注目されることの快感
「僕が入会している交際クラブは、動画もあるし、写真の加工がないっていうのがウリなんだけど、上位ランクの中には、胸がIカップとかJカップとか、細身なのに異様に胸がデカい子がいるんです。
そういう子は高確率で顔も整形してて、実際会うと『うわー、整形顔だなー』って思うんだけど、パッと見スタイルはいいから目立つ。高級なレストランに彼女を連れて行くと、お店に入った瞬間皆が僕たちを見ますからね。
僕自身は普段注目を浴びることなんてないから、一度体験したら『注目されるってこんなに気持ち良いものなんだ』って、やみつきになっちゃったんですよね」(会社経営・47歳・Y氏)
「顔だけ可愛い子より、ありえない胸の大きさの子の方が、注目を浴びるんですよ」と話すY氏。「男性も女性も、チラ見の人もいればガン見の人もいるけど、とにかく注目を浴びるのが気持ち良いんです。その視線の意味が、好奇の目であろうと、羨望の眼差しだろうと、関係ないですね」と教えてくれました。
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■別に本気で付き合うわけじゃないから…
「“トロフィーワイフ”って言葉があるじゃないですか。社会的・経済的に成功した男性が、その成功を周囲にアピールするために、外見的魅力あふれる女性と結婚するっていう。それに近いですね。
本妻は別にいて、周囲に羨ましがられるような愛人を持つことで、自分のステータスを上げられる男の社会ってあるんですよ。
別に本気で付き合うわけじゃないし、どうせ高いお金を払って若い女性とデートするなら、周囲に羨ましがられるような美女がいい。整形でも良いから、目立つイイ女を連れて歩いてみたかったんですよね。
男って、綺麗な人を見ても、いちいちそれが整形かどうかなんて、深く考えないと思いますよ。遊び相手なら尚更」(大手商社勤務・42歳・U氏)
「遊びの相手を連れて行くのは、自分のプライベートとは接点のないレストランや集まりだから、仮に彼女が整形だって噂されても、僕自身にはノーダメージ。性格が良ければ本命にしても良いけど、どうしてもあざとさが見え隠れするから遊び止まりですね」と言うU氏。
男の人って、「遊び」と割り切っている相手に対して、ここまでドライに考えられるものなのですね…。
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■整形は「努力」!
「僕、整形は努力だと思うんですよね。女の子が、可愛くなるための努力。だから、がっつり整形してるなって子でも全然OK! むしろ、『頑張って努力してるんだな』って好印象ですよ。
僕からすると、バレない整形とか意味がわからない。整形したってわかんないってことは、それだけ変化がないってことでしょ? ハッと目を引くってことは、それだけ周囲と違う、異質だってこと。整形して違和感を覚える不自然な箇所があるから目立つわけです。
整形しててもしてなくても、美しければそれで良いです」(テレビ局勤務・45歳・O氏)
「周りの女性のほとんどはどこかしら整形しているし、それを隠す様子もない」と語るO氏。整形は努力だ、と認めてくれる男性相手なら、整形している側もストレスなく付き合えそうですね。
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■1回してみたかっただけ…
「普通に生活してると、SNSの中にしかいないような、細身でGカップ以上の美人と出会うことはないわけです。
ぶっちゃけて言うと、人生で1回くらい、そういう人としてみたかったというか。純粋に好奇心ですね」(不動産関係・39歳・T氏)
「Kカップ美女とレストランに行ったら、みんなにあまりにも注目されるので、恥ずかしくなってすぐにホテルの部屋に移動しました」と語るT氏。1回してみた感想は「胸が冷たくでゴムボールみたいな感触だったので、興奮はしなかったです」とのこと。
「交際クラブの会員ページは僕にとってはカタログみたいなもの。実際に会うよりも、画面で見て楽しむ方が合っているのかもしれません」というのが結論のようです。
パパによって考え方はそれぞれですが「やはり一度くらいは目立つ女性を連れ歩いてみたい!」 と言うのが共通なようです。
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(文/fumumu編集部・coco)