トイレに行くときには、急いでいる人が多いと思います。
そのような状況で足止めをされたときには、イラッとすることもあるでしょう。
■約6割、トイレに行こうとして足止め
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、トイレに行こうとしているのに足止めをされた経験はあるか、調査を実施しました。
その結果、「足止めをされた経験はある」と答えた人は、全体で57.0%。
fumumu取材班は女性たちに、トイレに行こうとしたのに足止めされたエピソードについて聞きました。
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①上司に呼び止められて
「トイレに行くことさえも忘れるほどに、仕事が忙しい日がありました。ようやく一段落したので、私はトイレに行こうと席を立ったのですが…。そこに、上司が話しかけてきたんです。
上司は私がトイレに行きたいことなどわからないため、ひたすら仕事の話をしてきました。ただトイレに行きたい気持ちが強すぎて、上司の話はまったく頭に入ってきません。
こんなときに限って、長い話をされるんですよね」(20代・女性)
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②会社のトイレが点検中で
「会社でトイレに行くと、点検中で使えないと書かれていました。仕方がないので自分の席に戻ってトイレを我慢しながら仕事を続けたのですが、だんだんと限界が近づいてきたんです。
もう一度トイレに行っても点検中だったために、会社を出て最寄り駅まで歩きました。駅のトイレを借りて、なんとかその場を乗り切ったんです。
会社に戻ると、トイレの点検は終わっていましたが…」(20代・女性)
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③鳴り止まない電話のせいで
「私の仕事は、今でも電話対応が多いんです。電話が入るとこちらの手を止められるので、もともとあまり好きではありません。しかも先日はトイレに行きたいと思っているのに、電話が次々にかかってきて…。
受話器を置くと、さらに次の電話がかかってくる状態です。ようやく落ち着いた頃には、トイレに行きたいと思ったときから30分ほど経っていて…。
電話は相手の都合がわからないので、急ぎではないのなら他の連絡手段がいいと思いました」(20代・女性)
急いでいるからこそ、さらに時間が長く感じるでしょうね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)