30代に入り、同世代が家庭やキャリアを築いていくなか、焦りや不安を感じているおひとりさま女性は少なくありません。自分自身の在り方や人生の意義について考えることに、ストレスを感じている人もいるでしょう。
そこでfumumu取材班が、ストレスをためない考え方と生き方について、詳しい話を聞きました。
①考えるより行動する
「どんなに考えても、実際に行動してみなければ結果はわからないもの。失敗を恐れてあれこれ頭を悩ませるよりも、『うまくいかなかったら改善すればいい』くらいの気持ちで行動したほうが、断然生きやすくなります。
昔の私は、『30代にもなって失敗なんてできない』と考えてましたが、それは時代の変化が少なかった昭和までの話。
変化が激しい今は、いくつになっても『初心者』になる機会があるので、初心に戻ったつもりで行動したほうが人生を楽しめると思います」(30代・女性)
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②他人を動かそうとしない
「家族であろうと、自分以外は他人。だから『思い通りにならなくて当然』と思っているほうが、気持ちが楽です。
同様に、『いつかは分かってもらえるはず』という考え方も捨てると、心がより軽くなります。他人は、私にはなれないのだから。
どんなに時間をかけても完全に分かり合えることなんてないし、それなら自分の幸せを探求したほうが人生を楽しめます」(30代・女性)
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③受け取りたくない言葉は受け取らない
「荷物の配送のように、受け取りたくない言葉は受け取らないでいると、送り主に帰っていくそうですよ。だから私は、受け取りたくない言葉が送られてきたときに、何もなかったかのようにスルーします。
スルーしたことで追撃してくる人もいますが、徹底してスルーされていると、相手も虚しくなるのでしょう。そのうちに諦めるので、自然といつもの日常を取り戻すことができますよ」(30代・女性)
30代でもおひとりさまでも、それを選んでいるのは自分自身。自分にやさしく、幸せを大切にしたいものですね。
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(文/fumumu編集部・志都)