部下との距離を縮めたい! 信頼できる上司になるための3つの意識
部下や後輩に好かれるにはどうしたらいい? 信頼されるためのヒントをご紹介します。
上司と部下の関係は、業務のスムーズさに大きな影響を与えるものです。部下との信頼関係を築くには、どんなことを意識すればいいのでしょうか?
部下に信頼される上司になるための方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①まずは仕事をこなす
「部下と仲よくなるために飲み会に誘う上司も多いけど、まずは仕事をしている姿を見せるところからじゃないでしょうか。
仕事中に信頼関係を築けていないのに、飲み会で親しくなろうとしても厳しいと思います。誘いを嫌がられるタイプの上司や先輩って、前提として仕事をおろそかにしていたり、部下や後輩の教育が雑なんですよね。
仕事をこなす姿勢を見せていれば、自然と部下との信頼関係は構築されていくものだと思います」(20代・女性)
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②相手の話を覚えておく
「私がプライベートの話をしたとき、何気ない会話だったのに上司が内容を覚えていてくれたときは嬉しかったです。
自分に興味を持ってくれない人より、興味を示して会話してくれる人のほうがやっぱり付き合いやすいから。相手の話を覚えているというのは、それだけでポイントが高いと思いますよ。
何回話してもなにも覚えてくれていないと、私のことなんて眼中にないんだろうなーと思ってしまうかも。そうなると、こちらも相手に対して興味を持たなくていいやと、関係を諦めてしまう気がします」(20代・女性)
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③小休憩を一緒に
「会社にある自動販売機の前にベンチがあるんですけど、そこで上司とたまに話す時間が結構好きです。ランチや飲み会に行くより、話すハードルが低いんですよね。
缶コーヒーを飲むほんの少しの時間だけど、そこで会話をしているうちに距離が縮まった気がします。仕事の話だけしていると、相手のことがよくわからないじゃないですか。
どこに住んでるとか、なんの食べ物が好きとか。たわいもない会話が、意外と関係を築くためには重要なんじゃないでしょうか」(20代・女性)
部下との信頼関係が築けているほうが、上司の立場の人にとっても、気分よく働けるものですよね。
ちょっとしたコーヒーブレイクが、相手との距離を縮めることも多そうです。
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(文/fumumu編集部・nana)