駆け込み乗車は危険な行為のために、注意を促すアナウンスも頻繁にされています。
しかしそれでも、駆け込み乗車をする人は後を絶たないようで…。
■約6割、駆け込み乗車でイラッ
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、「電車の利用」に関する意識調査を実施しました。
その結果、「駆け込み乗車をしてきた人にイラッとした経験がある」と答えた人は、全体で61.5%。
fumumu取材班は女性たちに、見ていてイラッとした駆け込み乗車について話を聞きました。
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①閉まる寸前のドアに手を入れ
「電車のドアが閉まる寸前に、一人の男性が走ってきたんです。さすがに体が入るような隙間もないので、諦めると思ったのですが…。その男性は、自分の手を閉まるドアに入れてきたんです。
そのまま閉めるとさすがに危険だと判断されたのか、ドアが開きました。そして男性は、何食わぬ顔で電車に乗ってきたんです。いくら電車に乗りたかったとはいえ、やりすぎな行動です。
しかもしっかりと電車に乗れているところが、腹立たしく思ってしまいました」(20代・女性)
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②ドアに挟まれていて
「会社からの帰宅時に電車に乗っていると、閉まりかけのドアに無理やり体をねじ込んで乗り込もうとする人がいたんです。その人は電車のドアに挟まれてしまい、きっと痛かったと思います。
人が挟まれていては、ドアを開けざるを得ません。そしてドアの開いた瞬間に、その人は電車に乗ってきたんです。少し待てば次の電車が来る時間帯なのに、そこまでする意味がわかりません。
その後に駆け込み乗車を注意するアナウンスがありましたが、当人にはきっと届いていないと思います」(20代・女性)
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③子供と一緒に駆け込み乗車
「親子連れが発車寸前の電車に、走って乗ってきたんです。しかも親のほうが先に乗って、子供は必死で後を追ってきた状態で…。もし親だけ乗ったままドアが閉まったら、子供と離ればなれになってしまいます。
そんなことも考えず、とりあえず親は飛び乗ったのでしょうね。そもそも本来、親は子供のお手本になるべきなのに…。子供のことを思うと、その親にかなりイラッとしていましたね」(20代・女性)
電車に乗るときには、時間に余裕を持っておきたいものですね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)