真鍋かをりも…女性の海外ひとり旅は危険？ エピソードを聞いてみた
4年ぶりに海外旅行ができるようになったGW。しかし、女性のひとり旅は危険も多いので注意が必要です。
真鍋さんはベトナム旅行の初日、空港でタクシーに乗り、宿泊先のホテル名を運転手に伝えました。しかし、メーターが回っていないことに気づいたところ、タクシーが途中で停車し、助手席に運転手の友人が乗ってきたといいます。
不安に感じた真鍋さんは、運転手に「いくらかかりますか？」と尋ねると、助手席の人物が「いくら持ってる？」と逆質問。これに眞鍋さんは、海外旅行の際に必ず作っているという5千円しか入れていない財布を出して「これで全部です！」と言うと助手席の人物は半分ぐらい抜いて財布を返したといいます。
コロナの自粛が解除されて、このGWに海外ひとり旅をした…という人もいるのではないでしょうか。しかし、女性の海外へのひとり旅は危険も多く、なかには真鍋さんのように怖い思いをしたという人も少なくありません。
今回は、女性が海外ひとり旅で経験した危険なエピソードをご紹介します。
■韓国で見知らぬおじさんに…
「韓国の釜山で夜に暗い一人で歩いていたら、見知らぬおじさんに『こっち、こっち』と手招きをされたんです。
何だろう？ と思って近づいていくと、いきなり腕を掴まれて駐車場の暗がりの中に連れ込まれそうになりました。慌てて手を振り払い、人通りの多い道に逃げて助かりました」（20代・女性）
旅行中はつい気持ちが緩んでしまい、警戒心が低くなってしまうことがあります。しかし、知らない人についていこうとするのはNGです！ 特に夜の女性のひとり歩きは危険なので、なるべく人の多い大通りを歩くようにしましょう。
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■ベトナムのバイクタクシーの運転手に…
「ベトナムで観光地に向かうときに配車アプリでバイクタクシーを使ったんです。
乗ったあと、運転手に『日本人？ 独身？』とか聞かれたので、『Yes』と答えると、運転手が片手を後ろに回して胸を触ってきました。すでにバイクは発進していたので、「抵抗したら振り落とされるのでは？」という恐怖で抵抗できない状況でした。
次第にエスカレートしてきて、顔だけ振り向いてキスしてこようとしたりしたので愛想笑いでごまかすしかありませんでした。目的地に着いたら普通に降ろしてくれましたが、本当に怖かったですね…」（20代女性）
GrabやUberなどの配車アプリは一般的なタクシーよりもリーズナブルに乗れるため、旅行者の間でもよく使われています。しかし、運転手は誰でも登録できるため、このようなトラブルが起こることもあります。
特にエジプトは女性へのセクハラや性的暴行が多いといわれています。治安のあまりよくない国では配車アプリではなく、ホテルでタクシーを呼んでもらったり、オプショナルツアーを使うのが安全といえるでしょう。
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■タイのマッサージ屋で…
「タイのマッサージで、男性のマッサージ師からセクハラを受けました。
本来はカーテンで仕切られていて女性がマッサージしてくれるのですが、そこは男性マッサージ師で、しかも個室だったんです。
いざ、マッサージを受けるとすごく適当で、お尻や胸を触られました。途中で怒って帰ろうとしたら、チップを要求されれてムカつきました…」（20代・女性）
筆者も経験があるのですが、タイで男性のマッサージ師からのセクハラ被害が相次いでいます。
こういうトラブルを回避するには、女性マッサージ師のいる店を選ぶことです。もし、男性マッサージ師がついたら、女性に変えてもらうようにしましょう。
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■久しぶりの海外旅行は特に注意が必要
久しぶりに旅行者が戻ってきたこともあり、各国の観光地ではこういったトラブルやぼったくりなどが相次いでいます。
旅行慣れしていた人でも、4年ぶりの旅行でつい危機感を忘れてしまうことがあります。
被害は女性に限らずですが、特に女性は性的被害の対象にされやすいことも多いです。せっかくの旅行で嫌な思いをしないよう安全な旅を心がけてくださいね。
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（文／fumumu編集部・カワノアユミ）この記事の画像（1枚）
