マッチングアプリで見つけた“旦那さん”候補 「結婚前提」を言い過ぎた結果…

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。

■落ちる連絡のペース

この彼をキープしたまま、結婚相談所と、誠実なマッチングアプリを同時進行していました。日々というのはあっという間に過ぎてしまいます。

そういえば…あの赤面作曲家から、あんなに次が楽しみって言ってたわりには、LINEが全然来てないことに気がつきました。あれ? …そんなはずじゃ…。

私の方から誘ってみました、次、いつ会えますか? そろそろ会わないと、なんだかテンションが落ちてきます。しかし、なかなか既読がつきません。何日も、未読スルー。これは嫌な予感…。

数日後、やっと来た返信は「今、仕事が忙しくて、来週ならいかがでしょうか?」。とりあえず、返事はきたものの、空気が変わってる感じがわかりました。そして私も、仕事したり他の人も見たりしていて気づくと、1ヶ月も間が空いてしまうのでした。


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■正直な彼の想い

もう一度、私から誘ってみよう。本当に忙しかったかもしれないし。「お久しぶりです。良かったらまたお茶などしませんか?」。ライトな感じで送ってみました。1ヶ月ぶりのLINE。緊張しました。すると、数時間後、こんなLINEが返ってきていました。

「お誘いありがとうございます。じつは、言おうと思っていたことがあって、今まで言えずにすみません」。え、なに…こわい。つづけて読んでいくと「僕は、年収が正直高くありません。結婚を考えられるような収入ではありません。まほさんのことを考えて、もっと早く言い出せば良かったのに、本当にごめんなさい。またお会いしたいと思ったのですが、申し訳ございません」。

失敗しました。婚活マニュアル本通りにやった結果、彼に”結婚”の圧をかけてしまったみたい…。いや、これ、ただ単に振られた…? 今思うと、あの異常な赤面って困ってただけだったのか? もう私に恋してると勘違いしていたよ。


■諦めない

何より一番思ったことは、こんな「年収が少ない」なんて、男性のプライドを傷つけるようなことをわざわざ言わせてしまい、本当に申し訳ないなと、そう思いました。

そして私は「誠実な対応ありがとうございます。正直に話してくれて嬉しかったです」と返信しました。

婚活って難しい。もしかしたら彼は、最初から私はなかったのかもしれないし、結局自分もモヤモヤしていたからこうなるんだとも思うし、そもそも普通の旦那さんだったのかどうかもわからないし、どうしたら良かったのか。

しかし、私は”婚活マニュアル本”を手離しませんでした。なぜなら本当に時間がないから。アラフォー、もう失敗には慣れています、次に行くしかないのです。それに、希望が少し持ててきたのは、だんだん誠実な人を引き寄せるようになってきたこと。

なので、ここで諦めるわけにはいきません。だって、今、しかないから…! この後、なんと彼を超える、超スーパーハイスペック男、登場?! やっと、芸人やってて良かったと思うことも?! 乞うご期待♪

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(文/fumumu編集部・こいで まほ

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