アプ活で会った年下の男性 “ピュアで照れ屋”だと思っていたのに…正直すぎる言葉にイラッ

マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。


■ぼく、はじめて…

彼の瞳。とっても綺麗。濁っていない。キラキラしていました。私とは違い今日は初めてのマッチングアプリデートだという彼。

私なんて、最近までマッチングアプリで遊び倒していたビッチ。彼は私より10も若い。ありがたいことです。それに、一生懸命話していて、なんだかかわいいな…とも思ってきました。元々、シャイで可愛い男性は好みであるため、全く聞き取れないときがあっても、楽しくおしゃべりしていました。

彼「ぼく、はじめて、なんです、付き合った〇△×#@&☆@」「ぼく、付き合ったこともないんです☆@&*△×〇」 なるほど…。恋愛経験がないようです。

私、カジュアル男は卒業し、誠実な男性を選ぼうと思ってます。しかし、ちょっと…落差が凄すぎるというか、付き合ったことないって、ちょっとなかなか…。わがままなのは承知ですが、多少の経験はしておいてほしいなというのがあって…いや、ここは流せ流せ、引くな。と、頭の中でブツブツもう1人の私と会話していました。

「まほさん、優しそう☆〇△で素敵で☆@&し〇△*&@」 うん、そうだよね、私にもこんな時代があった。人生で生まれて初めての先輩とのデート、告白とかすっごく嬉しかったもんな。上から目線になっていました、そういう純な気持ち、大切にしよう。



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■一瞬で取り消し

そして私は、彼にこう伝えました。「ありがとうございます、私も今、必死で相手探していて、ほら、もう若くないのであまり誘われませんし…今日もありがとうございます。年上ですけど、大丈夫かな? って思いますし、ほら、男の人って若い人好きじゃないですか」。

私に対して「優しそう」「素敵」というワードが飛び出したし、この子は私とマッチングできて嬉しかったんだな。ありがたいことだよな。しかし、そう思ってたのは束の間でした。彼のセリフに耳を疑いました。

「いやっ。そりゃー、若いほうがいいですよ」 …は? 「若いほうがいいけど、ぼくじゃ、無理かなって。だって若いほうが可愛いし」。

急に滑舌よくなってんじゃん。おい、本音だけハキハキしゃべるんじゃないよ。ピュアはどこいった? そして、傷ついたよ。そこは「まほさん、綺麗ですし年齢は関係ない」でしょうよ。

なに、じゃあ、妥協して年上のババアと会ってるって言いたいの? はい、感謝取り消し。ああ、黒い心になってゆく…、もう、いいや…今日もダメだった、解散解散。



■審査結果に…ヒステリー女に

帰り道、イライラしていました。前回の詐称男といい、今日の滑舌なし男といい、コンプレックスありすぎる人がマッチングアプリをやると、こうなるのか? 私も同じ?

そもそもマッチングアプリはルックス・条件で選ぶもの。だからこうやって皆、劣等感の塊になっていき、時には傷つけ合うことになる。マッチングアプリが悪いということなのか?

しんどくなっていくなかで、思い出しました。そうだ、あの、審査制のアプリ、そろそろ結果出ているんじゃない…? まるで大学の合格発表みたい。ドキドキしながらアプリを開きました。

結果は…「入会は認められませんでした」

あなたまで、私を傷つけますか? あのね、認めないって、こっちがこの不合格を認めませんよ! 私は狂いました。私を合格させないなんて、センスなさすぎ、会えば超魅力的なんだから! 街で声に出してそう言っていました。

ヒステリーおばさんと化した私は、そのままプロフィール写真を変え、職業を少し変えて広告関係にし、また審査を申し込みました。受かるまで、やってやるんだから!!

この怒りやモチベーションはいったいどこから来るのか、自分でもわからない。とにかく、数当たってやる、次、次と、いくことができるのが、マッチングアプリの良いところ。酸いも甘いも知ることができるから、辞められないのかもしれない。

ここまでやり込んだからか、彼氏、ついに登場?! 乞うご期待♪

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(文/fumumu編集部・こいで まほ

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