GW後に感じる「あの気持ち」約4割の人が経験していた… 対処法が参考になる
楽しかった日々ゆえ日常に戻るときの「あの気持ち」。経験した人は少なくないようです。
今年のゴールデンウィークは、どのように過ごしますか? 長期の休みを取ってリフレッシュ、お家や近場でゆっくり、はたまた変わらずお仕事など…。
とくに充実したGWを過ごしたあとに感じる「あの気持ち」、身に覚えがある人も多いのではないでしょうか。
■約4割「五月病かなと思った経験がある」
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「ゴールデンウィーク後」について意識調査を行なったところ、全体で45.3%の人が「五月病かなと思った経験がある」と回答。
男女比で見ると、男性は42.1%に対し、女性は48.5%と、女性のほうがやや該当率が高いことが分かりました。
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■30代女性「わざと忙しくするようにして…」
編集部が話を聞いた30代女性は「ゴールデンウィークは調子乗って遊びすぎるので仕事が嫌になります!(笑)」と回答。
「自分なりの対処法としては、次の休みのことを考えたり、仕事に集中するためにわざと忙しくするようにして乗り切っています」と話してくれました。
インターネット上でも「最近、メンタル不調です。すでにやる気が出ず五月病。やる気スイッチはどこだろ?」「五月病でなにもやる気が出ません」といった声が。
なかには「寝付きが悪いしやる気もびっくりするくらい出ないぞ」といった睡眠の変化から症状を感じる人もいるよう。
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■「連休終盤の三日間」が重要
なお、お天気アプリ「ウェザーニュース」の公式ツイッターでは、過去の投稿で五月病の対処法について詳しく紹介。
とくに「連休終盤の三日間」は重要だそうで「三日前から生活リズムを立て直す」、「最終日は予定を詰め込まず調整日に」、「不調への早めの対処で悪化を防ぐ」ことを重点的に気をつけると良いといいます。
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■「入浴法」を使った対策も
それに加え「お風呂」を活用することも大事とのこと。よりリラックス効果が高いのは「ぬるめのお湯」で「38℃~40℃」の温度に設定したお湯につかること。
こうすることで、リラックスさせる神経である「副交感神経」が刺激され、休息モードに入りやすくなるといいます。
また鎮静効果があるとされる「ラベンダー」や「カモミール」の香りの入浴剤や「炭酸ガス入り」タイプも良いそうですが、一番大事なのは「自分が好き、心地よいと感じる」ものを使うことなのだそう。
楽しかったGWからなかなか日常に戻れないのは仕方のないこと。やる気が出ない自分を責めるのではなく、受け入れてあげて、自分に合った方法で徐々に日常に戻っていけると良いですね。
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(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)