目標を達成できたことがない… ゴールにたどり着けない3つの理由

「いつも途中で投げ出してしまう…」 目標の決めかたに原因があるのかもしれません。

目標 達成

「目標を決めても、いつも途中で投げ出してしまう」。自分で決めた目標をクリアできずに、罪悪感を抱えている人は意外と多いようです。

どうすれば、ゴールまでたどり着くことができるのでしょうか? 目標を達成できない根本的な理由について、fumumu取材班が話を聞いてきました。


①目標が高すぎる

「自分で設定している目標が高過ぎるんじゃないでしょうか。『ものすごく努力して、完璧に物事をこなしたらクリアできる』レベルの目標ばかり掲げていると、なかなかクリアするのは難しいですよね。


目標を達成できない経験ばかり積み上がることで、自信もなくなってしまうし。ハードルをいきなり下げるのができないなら、目標を3つくらいに分けるのがおすすめですよ。


『ここまでできたら最高!』『現実的にはここまでかな』『ここまでは最低限やろう』と分けて目標を設定することで、どのラインの目標が自分に合っているのか、把握する手助けになります」(30代・女性)


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②曖昧な目標になっている

「目標は、なるべく具体的に決めるのがいいですよ。曖昧な目標だと、達成できているのか自分でわからなくなってしまうから。


いつまでもゴールに辿り着けないと、達成感も感じにくいし。たとえば『健康のために自炊する!』だと、どれくらい自炊をしたらクリアになるのか不明瞭ですよね。


『毎週金曜日は自炊の日にする』『週に3回は家で食事する』など、クリアしたときに自分でハッキリわかるようにしたほうが、やる気も出ると思います」(20代・女性)


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③達成したい理由が弱い

「『目標を決める』ことが目的になっていて、『どうして目標をクリアしたいのか』が自分でわかっていない人も多いんじゃないでしょうか。


私もそうで、なんとなくダイエットしようかな〜と思って『毎日筋トレする!』と決めたけど、なかなか続かなくて。よく考えると、自分の中に『ダイエットしたい理由』がないんですよ。


本気でやりたいと思っていないから、続かないんだなって。社会の風潮とか、周りからのプレッシャーとか、自分以外の意思で決められた目標は、そもそもクリアしたいと思えていないんじゃないでしょうか」(20代・女性)


「ダメだった」という記憶が増えるのは、自分の心にとっても嬉しくないですよね。

目標のハードルを少しだけ下げて、「クリアできた!」という成功体験を積むことも大切ですよ。

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(文/fumumu編集部・nana

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