焼肉で、女性の約7割が「やめてほしい」と思うこと もう一緒に行けない…
人によって好みが分かれるため「他人への押し付け」は本当にやめてほしい……。
ご馳走の代名詞といえば、やっぱり焼肉! 最近では1人焼肉も流行っていますが、誰かと一緒に食べる際には、気にかけるべきポイントがあるようです。
■女性の7割超「中まで火を通さないと不安」
fumumu編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「肉料理」に関する意識調査を行なったところ、全体で67.1%の人が「焼肉などでは、中までしっかり火を通さないと不安なほうだ」と回答。
男女別に見ると、男性59.9%に対して女性は74.3%と女性のほうが「しっかり火を通したい派」が多いことが分かりました。
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■とにかく「テレビで見た技」を試したい彼
編集部が話を聞いた20代の女性は、以前交際していた男性とのエピソードを振り返ります。
「その彼と焼肉に行ったとき、テレビで見たらしい『カルビのおいしい焼きかた』を実践すべく、『俺に任せろ!』と、スマホのストップウォッチで時間を計りながら焼いてくれたのですが、中がかなりレアな状態で……」。
「私は馬刺しなどの生肉が苦手なので『もうちょっと焼いてほしい』と伝えたら、『これが最高においしいんだって!』『ひっくり返すと旨味が逃げちゃうってさ』と譲らず。いや、テレビよりも目の前の私に向き合ってほしいんですけど(苦笑)この人とはもう一緒に行けないなと思いました」といいます。
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■同じ悩みを抱えていた友人
また、別の30代女性は「定期的に食事に行く友人がいるのですが、あるとき焼肉に行ったとき、私が全ての肉をしっかり焼いているのを見て、彼女が『良かった。私もよく焼かないと不安なタイプなんだよね』とこぼしたんです」。
「友人は、人一倍周囲に気を遣うタイプなので、“焼肉奉行”みたいな人が現れ、レア状態のお肉をバンバンお皿にのせられると困ってしまうようでした」と話していました。
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■焼き加減の好みは要チェックかも…
インターネット上にも、よく焼きたい派の人々からは「焼肉でもしっかり焼きたい派。なんでテレビではレア肉がうまいってなってるんやろ(泣)」「しっかり焼きたい私にとって、お肉を勝手に『焼けたよ!』と皿にのせてくる人はストレスでしかない」といった声が。
その一方で、「焼肉でしっかり焼きたい派の人とは全部合わなさそうって思う」「しっかり焼きたい人とは焼肉行けないな…」という声もつぶやかれており、パートナーを選ぶ上で、“焼肉の焼き加減の好み”も案外重要なチェックポイントかもしれません…。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)