新しい環境に馴染めずストレスを抱えている人は、少なくありません。そして具体的にどうしたらストレスが解消できるのかがわからず、悩んでいる人もいるでしょう。
自分のご機嫌を取るためには、自分自身をよく理解すること。自分の価値観や好みを知ることが重要なんです。
そこでfumumu取材班が、自己理解を深める質問について、詳しい話を聞きました。
①「何が食べたい?」
「好きな物を食べられないことは、実は、かなりのストレスになります。
職場では同僚と一緒にランチに行くことが少なくないと思いますが、その際、好きな物を好きなだけ食べられることなんてことは、なかなかないでしょう。
だから私は、休日は『何が食べたい?』と自分に質問し、食べたい物をとことん食べるようにしています。お酒を飲みたいときは、昼間だろうがビールを飲むことも。
たかが食事ですが、食べたい物を存分に食べられるだけで、心も体も本当に満たされます」(20代・女性)
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②「まだ寝たい?」
「休日に生活リズムが崩れると、月曜日を迎えるのがより一層しんどくなりますよね。そのために、休日にも関わらず、平日と同じ時間に寝起きしている人も少なくないと思います。
でも本来は、働くために休日があるわけではなく、休日を楽しむために働いているのではないでしょうか。だから休日は、寝たいだけ寝ていいんですよ。
そもそも、『寝たい』というのは体が疲れている証拠。寝るだけで心も体もご機嫌になれるなら、これ以上コスパのいいことはないと思います」(30代・女性)
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③「1年後にどうなりたい?」
「先が見えない状況では、自分自身がコントロールできる範囲が限られ、何をすべきかわからなくなることがストレスの原因となります。
だから『1年後にどうなりたい?』と質問することで、目的や目標を持って行動できるようになり、ストレスを減らせます。
新しい部署がどうしても馴染めないなら、1年後に異動する方法を考えてもいいし、転職を検討してみるのもあり。
あまり長い期間を設定してしまうと、逆に予測が不可能になってしまうので、1年程度の近い未来について考えてみるのがおすすめです](30代・女性)
実りある新年度にするためにも、これらの質問を参考に、ご機嫌な状態をキープし続けたいものですね♪
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(文/fumumu編集部・志都)