「恋人とヨリを戻したい!」「復縁できるなら何でもする!!」その一心で行動した結果、相手からストーカー扱いされて更に嫌われる…なんてことは珍しくありません。
近日、中国で恋人との復縁を願う男性がとった行動が「無理すぎる」「フラれて当然」と反響を呼んでいます。
■元恋人の勤め先で土下座
現地メディアの報道によると、事件が起こったのは中国・四川(しせん)省。
とある会社の前で花束を持った男性が長時間膝をつき、時折土下座のようなポーズをとっていると近隣住民の間で話題になったのだそう。
彼があまりにも長時間そこにいることから、ぽつぽつと「どうしたの?」「何があったの?」と声をかける人が続出。男性は悲しそうに「恋人と別れてしまったんです。どうしても一目会いたくて彼女の勤め先に来ました。ここで待っていればいつかは会えるだろうから…」と説明していたことがわかっています。
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■警察に注意されるも…
しかし、待てど暮らせどお目当ての恋人は出てきません。
見かねた人々が「もう帰ったほうがいいよ」「彼女がこの入口から出てくるとは限らないし…」と退散を勧めましたが、男性は聞き入れることなく待ち続けます。
ついには警察まで出動し「迷惑だからここで待つのはやめなさい。見苦しいぞ」と注意されますが、それでも彼は「ここで膝をつくことが違法なのか? 誰かに迷惑をかけたか?」と反抗。深夜になってもその場を離れなかったのだそうです。
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■迷惑行為にドン引き
目撃者によると、男性は翌朝10時頃まで土下座をしていたものの、元恋人を見つけることが出来なかったため、諦めてどこかへ行ってしまったとのこと。
彼の行動がSNSにアップされるや否や、ネット民からは「約24時間の土下座…怖すぎる」「そのぐらい思いが強いことをアピールしたかったんだけど完全に逆効果。怖いよ!!」「絶対に復縁できない」といった批判の声が殺到しました。
また「彼女も絶対に『早く消えて欲しい』と思ってるでしょ。会社の前で一日中土下座されるとか恐怖しかない」「むしろ彼女さん、こんな男と別れて大正解なんじゃ…」と女性に同情するユーザーも続出しています。
好意の押しつけは、たとえ相手が元恋人であってもほどほどに…。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)