29日、Youtubeチャンネル『MLB Network』が動画を更新。
大谷翔平選手の次期契約金を予想したコメントに、司会者含む出演者が耳を疑う展開となりました。
■複数の球団が注目
大谷選手は、現在所属するロサンゼルス・エンゼルスと契約延長しない場合、2023年オフには、どの球団とも契約が結べる「フリーエージェント(FA)」の状態になります。
ニューヨーク・メッツ含む複数の球団が興味を示していると言われるなか、5億ドルはくだらないといった報道もあるほどの注目度。同日の放送では、MCを務めるブライアン・ケニー氏が「これはどうしても聞いておきたい」と契約金について解説を求めます。
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■「10年で6.5億ドル」と予想
元メジャーリーガーのカルロス・ペーニャ氏は、ニューヨーク・メッツ含む「(球団同士の)競合が激化する」と見越し、「5億ドルは確実」とコメント。また「10年で6.5億ドルの契約額になると思う」と想定します。
これに「10年間で?! 6.5億ドル…」と耳を疑うブライアン氏。カルロス氏は「これは球界の動きを越えた話で、世界のスターの話だ。一種の投資でもある」と語り、大谷選手が巨額の投資に値するリターンを生み出すことができる、と断言しました。
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■トラウト超えの新記録に驚愕
一方で、同じく元メジャーリーガーのダン・プリーサック氏は「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)以前の昨年、彼は1年に5,000万ドルと公言したが…」と自身の発言を振り返りつつ、エンゼルス側の対応を考慮し、エンゼルスに残留の可能性もあると言及。
その解説を聞きながら、ブライアン氏は「トラウトでも、12年間で4億ドル以上の契約を結んだ際は大金に思えたが、6.5億ドルと…」とにわかには信じられないよう。
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■場外収入でも3500万ドルの報道
カルロス氏は「これは球界の動きだけでない」と繰り返し、経済的な観点から見てもそのくらいの額が理にかなっているとコメント。
ダン氏も「年俸で3,000万ドルの稼ぎがあり、それだけでなく場外収入でも3500万ドル」と、今年の大谷選手による6,500万ドルというMLB最高額が報じられたことに触れ、そのスター性の高さについて熱弁をふるいました。
今回の白熱トークには「彼はリーグと歴史において最高額のMLB選手になるね」「本当にそう思う。5億ドル以上の契約だよ」といったコメントが寄せられています。
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