年を取るとともに、似合う服が変わってくるのは仕方のないこと。しかし、可愛いと思っているのは着ている本人だけで、周りから見ると“若作り”なコーデって時々目にしますよね。
女子から女性になる時。大人可愛く変身するためには、どのようなアイテムを選べばいいのでしょうか。
fumumu取材班がスタイリストに話を聞きました。
①スカート丈は“膝上”から“膝下”に
「お肌のハリや艶は、加齢とともに失われていきます。顔であればメイクで何とかごまかすことはできますが、体型を矯正するのは難しいでしょう。とくに、膝上はお肉がもたつきやすく、傍から見るとだらしない印象になることも。
女性はアラサーから、スカート丈を“膝上”から“膝下”にするのがおすすめ。お肌の露出を抑えることでクラス感がアップするだけでなく、体型をカバーすることもできて一石二鳥です」
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②カラフルな色味は“小物”で取り入れる
「加齢とともにくすみがちなお肌。カラフルな色味のお洋服はくすみを強調し、着ている本人の雰囲気自体を暗くしてしまうことも。
大人の女性なら、『シンプルイズベスト』なコーデが一番。白や黒を基調としたモノトーンは、しっとり落ち着いた雰囲気を演出することができ、年を重ねるほど映えます。カラフルな色味はシューズやアクセサリーなどの小物で取り入れて、コーデのアクセントにしましょう」
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③柄物はフェミニンな“花柄”がおすすめ
「秋冬コーデの柄物といえば“アニマル柄”が定番ですが、大人の女性が着ると“オバサン臭”を増加させるだけです。
“花柄”は年齢を問わずに取り入れることができ、フェミニンな可愛らしさを演出してくれます。“レトロ”がトレンドになっている今年は、ビンテージ感のある花柄を選べばグッとお洒落に見えますよ」
「年相応の洋服を着た方が、逆に可愛く見えますよ」と、スタイリストは話します。
大人っぽいアイテムを着ることで、若々しい雰囲気が強調されるのだそう。
秋の衣替えの際に、参考にしたいですね。
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(文/fumumu編集部・志都)