音楽を堪能したいならこの映画! タロン・エガートン演じた“ゴリラ”の歌唱力がすごすぎる:『SING/シング』

アンダー40俳優「イケメン」のススメ:タロン・エガートン。高い歌唱力もプラス。

タロン・エガートン
(引用:IMDb.com, Inc)

年を重ねるごとに、ますますかっこよくなるイケてるおじさま「イケオジ」になるのが確実の、イケメン俳優出演のおすすめ作をご紹介する本企画。

今回は、『テトリス』の3月31日公開を記念して、同作で実在するゲームクリエイター、ヘンク・ロジャースを演じているタロン・エガートンです!



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■人気ゲームをめぐる冒険

タロン・エガートン
(引用:IMDb.com, Inc)

3月31日公開の『テトリス』は、タイトル通り、世界的に人気のゲーム『テトリス』をめぐる実話をもとにしたサスペンス。

1980年代の米ソ冷戦時代を舞台に、ソビエト連邦の科学者、アレクセイ・パジトノフ(ニキータ・エフレーモフ)が編み出したパズルゲーム「テトリス」を、アメリカのビデオゲームセールスマン、ヘンク・ロジャースが、世界中に広めようと、ソ連へ渡るのですが…?



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■実在の人物に扮するラインナップ

タロン・エガートン
(引用:IMDb.com, Inc)

このヘンク・ロジャースは、日本にも長く滞在していた経験があり、日本ゲーム界のレジェンド的存在。『テトリス』のライセンスを管理する会社を、開発者のアレクセイ・パジトノフと共に設立した企業家でもあり、自身もゲームクリエイターである実在の人物です。

そんなリアルなキャラクターを演じているのが、1989年11月10日、イギリス・ウェールズ生まれのタロン・エガートン。このロジャースをはじめ、スキージャンプオリンピック代表選手のエディ・エドワーズに扮した『イーグル・ジャンプ』(2016年)、イギリスのミュージシャン、エルトン・ジョン役を務めた『ロケットマン』(2019年)など、若干30歳前後で実在する人物を演じられるのは、さすが名門王立演劇学校出身だけあって、演技力が高い証拠なのはいわずもがなでしょう。



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■ゴリラの「高すぎる歌唱力」

タロン・エガートン
(引用:IMDb.com, Inc)

とはいえ、エガートンを一躍有名にしたのは、映画デビュー作のスパイアクション『キングスマン』(2014年)ですが、『SING/シング』(2016年)がイチオシおすすめ出演作です。

本作は、以前、マシュー・マコノヒーのおすすめ作としてもご紹介したアニメーションミュージカル作品。あえてエガートンの顔が登場しない本作をおすすめするのは、その声と見事すぎる歌唱力を堪能できるからです。

エガートンが本作で演じているのは、なんとゴリラ! 窃盗団長の父を持つ少年(ゴリラですが)ジョニーは、その風貌からはほど遠いと思われがちですが、ものすごい歌上手なのです。

演技力はもちろんですが、エガートンの声だけで勝負する歌唱力の高さに脱帽必至です。

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(文/fumumu編集部・尾藤 もあ

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