ダルビッシュ有、源田選手が「重みがあった」と語る“チームにかけた言葉”
チーム一丸に重要な役割を果たしたダルビッシュ選手。源田選手は宮崎キャンプを振り返り…。
24日、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんが司会を務める『スッキリ』(日本テレビ系)では、ワールド・ベースボール・クラシック(以下、WBC)で日本代表として出場した、源田壮亮選手が出演。
本大会におけるダルビッシュ有選手とのエピソードや、負傷しながらも試合に臨んだ当時の心境を明かしました。
■「絶対にアメリカに負けてないよ」
同日の放送では、WBCで優勝を果たした日本代表「侍ジャパン」の源田選手が生出演。
チーム一丸となっていたことについて問われ「宮崎合宿からチームの一体感はありましたし、ダルビッシュさんが『今のこの日本のチームは、絶対にアメリカに負けてないよ』っていうのはずっと言ってくれてたんで」とコメント。
「すごくみんな自信を持って大会に入れたかな、と思います」と語りました。
関連記事:栗山監督、決勝9回で大谷選手を登板させた意図 「勝ったから言えますけど…」
■「みんなを食事に連れてってくれたり…」
加藤さんが「宮崎キャンプにダルビッシュさんが来てくれたのは大きいですか?」と尋ねると「そうですね、本当にピッチャーも野手も含めてみんなを食事に連れてってくれたり…」「メジャーリーグで戦ってるダルビッシュさんの言葉は重みがありました」と源田選手。
「日頃から『みんなの力はアメリカに絶対負けてないから。みんなで絶対に勝とう』っていうのは言ってくれていたので、すごく自信を持って臨めました」と振り返りました。
関連記事:WBC決勝前、大谷翔平がチームに「お願いしていたこと」に涙する人続出
■負傷でのプレー「野球できない痛みではない」
また本大会では、右手骨折を負いながらも「源田の1ミリ」と呼ばれたタッチプレーを披露したことについて「子供とか学生とかは絶対に真似しないほうがいいと思います(笑)」とコメント。
「そこまでしてでも僕はこの大会にかけてたので、とにかく”優勝”っていう形で終われて良かったです」と痛み止めを飲みがら試合に臨んでいたとも明かし「(試合中は)痛みはありますけど、野球できない痛みではないっていう感じです」と断言。
加藤さんは「すごいな! そこをよくやりましたね」と感嘆の声を上げました。
関連記事:侍ジャパンを優勝に導いた“もう一人の侍”が話題に 「欠かせない」「影武者」
■「すごい言葉」「一番誇れるところ」と反響
放送後、視聴者からは「野球できなくなる痛みではない! すごい言葉」「ダルビッシュ選手とご飯に行く関係性はすごいなあ」「めっちゃ誇らしい」など反響が続々。
「1つのチームになる、ダルビッシュ選手の宮崎キャンプ入りの話が一番印象的で『人の力』の結束、日本が一番誇れるところだなと勇気がわきました。感動をありがとう、侍ジャパン!」「私のなかでは源田選手がMVP」といった声も寄せられています。
・合わせて読みたい→WBC決勝前、大谷翔平がチームに「お願いしていたこと」に涙する人続出
(文/fumumu編集部・黒木 ゆず)