「聡明で紳士」だったはずなのに… マッチングアプリ3回目のデートで見えた本性
マッチングアプリにどハマり中のモノマネ芸人・小出真保が、アプ活で出会った人とのアレコレを吐き出します。
■膨らむ違和感
「どうして今の仕事を選んだの?」と質問してみました。すると「別に…俺、転職何度もしてて」とサバサバした返答。「そうなんだ、目標とか、将来こうなっていきたいというものはあるの?」。
私はそういう話を聞きたいと思いました。すると「特にないですよね、またおそらく転職するし」。つづけて「俺たちって、まほさんたちみたいに、そんな好きだから仕事してるとか、そういうのないですよ」。彼は、すごく冷めた目でそう言いました。そういうものなのか…?
たしかに、仕事だけがすべてじゃないけど、私たちは特殊かもしれないけれど、なんか…あのキラキラしていた初回の彼が、今日はどこにもいない。いや、そんなはずはない。だって、すっごく素敵な人だと思ったもん、あれは間違いないもん。心に響くセリフ言ってたし、この後、付き合う予定の人だもん。
「マッチングアプリって、けっこうヤバい人多いですよね」と、マッチングアプリを弄り出している彼。それはそう思うけれど、この後の発言に最大級の違和感を感じました。
「この前、LINEブロックされちゃいましたよ」 LINEブロックされたの…? マッチングアプリではよくあることなんですが、なんというか、それはかなり無理だと思われた場合で、そんなこと女の子にされてるの? この人。胸騒ぎがしていました。
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■これが本性?
BARにはまだ少ししか滞在していないのに「お店、出ましょう」と彼はテキパキと動き出しました。どこか別の場所に移動するのかと思いきや、ほんの少し歩いたベンチへ。
ほぼ強引に引っ張られるように座りました。密着している上に、肩を組んできました。まぁ、このくらいならいいか。だって、付き合うかもしれないし。そしてベタベタ触ってきました。付き合うかもしれない…けれど、何でだろう、全然嬉しくない。と思ったと同時に、キスしてきました。
一番最初に思ったのは、げ! 外でするのかよ!! でした。
そして、ドキドキしない自分がいました。すぐ彼から離れてしまいました。あれ? 何でときめかないんだろう。自分の気持ちを確認。気に入ってたんだよね? なのに。彼はイチャイチャしてきました。外でこういうことするなんて、大学生みたいな行動に恥ずかしさを感じ、そして気づきました。
この人、ぜんぜん私のこと大切に想ってない。「外だから、やめて」と言いました。彼は特に動じることなく「じゃあ、続きはまただね」と言い、強めの口調で「今日、俺は、いける! と思ったから、そうしたんだよ」と発しました。
この人、最初のイメージともう180度違う。いけるって何? 何も言い返せないなか、どんどん気持ちが落ちていくのを感じました。ここで、帰ればいいのに、私は、粘ってみるのです。これが芸人の性? 芸人というか、私の探究心? もうないと思ってるのに、掴めないこの人の心を探ることにし、少し散歩しようと提案。
すると、事件が。マッチングアプリでよくある紛争劇に! 揉める、揉める、男と女。あんなにお気に入りだったのに、もう大嫌い!
せっかく3回目デートまで進んだのに、マッチングアプリってもしかして、ものすごく難しい?! 乞うご期待!♪
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(文/fumumu編集部・こいで まほ)- 1
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