池松壮亮、仮面ライダーよりも頭脳が発達したキャラが似合う:顔相鑑定(198)
顔相鑑定士の池袋絵意知が、今話題のあの人やこの人の顔相を解説します。今回は俳優の池松壮亮を鑑定。
顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は3月18日から公開予定の映画『シン・仮面ライダー』で主演を務める池松壮亮さん。
映画『シン・ウルトラマン』で企画・脚本を手がけた庵野秀明さんの脚本・監督による最新作。池松さんは本郷猛/ 仮面ライダーを演じます。
また、4月28日に公開予定の映画『せかいのおきく』にも出演。江戸末期の寺子屋を舞台に、主人公のおきくを黒木華さんが演じ、阪本順治監督が、貧しい時代に逞しく生きる庶民の姿を描いています。
■顔が大きくて6頭身に見える
ドラマ「平成仮面ライダーシリーズ」では、爽やかイケメンが主演を務めることが多かったこともあり、池松さんが、仮面ライダーのコスチュームに素顔で仮面を小脇に抱えたビジュアルを見た時は、違和感を覚えました。
その理由を探ってみると、仮面を脱いでいても、体に対して顔が大きくて、6頭身くらいに見えたからでした。
体の大きさ(身長)に対して顔が大きい人は、自己顕示欲が強いのが特徴。”でしゃばり”な人が多く、テレビで活躍する芸人さんには、顔が大きい人が多いです。
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■「デコひろし」は頭がいい
ただ、池松壮亮さんの場合は、単純に「顔が大きい人」のケースとは少し違います。池松さんは顔が大きいというよりも「頭が大きいことで顔が大きい」のです。
一般的に人間の目は、縦の位置で見ると顔の真ん中より少し上にあるのですが、池松さんは真ん中か少し下にあるのです。
頭が大きくて額が非常に発達していて、縦にも横にも広いので、思考型で頭がいいのがわかります。「デコひろし」は頭がいい人の特徴なのです。
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■独特の雰囲気を醸し出す理由
額が広いことでパーツの配置が下寄りに見えます。そのため、平均型の美形(イケメン)の印象でもなく、上型の大人っぽい印象でもなく、なんか「かわいい」印象になるのです。
それでいて、濃い眉、濃いヒゲ、小鼻が張った大きな鼻、厚い唇などワイルド系男子の特徴もあることで、他の俳優には出せない、男臭さとかわいさを併せ持つ、独特の雰囲気を醸し出す顔になっています。
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■似合う役は頭脳星人、自称神?
目と目の間は少し離れ気味なのに、目と目が寄った人に多い特徴である目が窪んだ「奥目」の顔相をしているのも個性的です。「奥目」の人は、観察力と洞察力があるのが特徴。参謀役に向いています。
頭の大きさでいうと『ウルトラセブン』に登場する“頭脳星人”の「チブル星人」も、体のほとんどが巨大な頭脳に占められたビジュアルで描かれていて「知能指数は5万」という設定でした。
今回は仮面ライダーを演じる池松壮亮さんですが、個人的に見てみたい役は映画版『ルパン三世』に登場した、頭が大きくて、自らを神と名乗る謎の人物「マモー」です。
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(文/fumumu編集部・池袋絵意知)