ワンルームは限られたスペースしかなく、ゆったり過ごせないイメージがあります。ですが、限られたスペースだからこそ、室内のテイストを統一しやすいというメリットもあります。
fumumu取材班が、部屋をホテルライクにするコツについて、テイスト別に詳しい話を聞きました。
①シンプルモダン系
「インテリア工学的に、室内の色を3色に絞り込むことで視界のノイズが減り、シンプルでモダンなお部屋が完成するそうです。色の割合は、6:3:1が理想なのだとか。
我が家は白い壁にウッド調の床で、ベースの2色が決定。あとは、生活必需品のタブレット、スマホ、PCなどのガジェット系をブラックで統一し、スタイリッシュな空間に仕上げました。
生活感が出がちな炊飯器、冷蔵庫、空気清浄機などの家電もメーカーによっては黒色があるので、新しく購入予定の方は探してみるといいかもしれません」(20歳・女性)
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②開放的なリゾート風
「室内の開放感を得るためには、床から150センチ以下に物を置くといいそうです。家具や家電もロースタイルを選ぶことで、空間を広く見せられますよ。
また、複数の間接照明を使うのも、開放感の演出にオススメ。間接照明による光と影によって、室内に奥行きができ、部屋が広く感じられます」(20歳・女性)
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③自然を感じる癒やし系ヴィラ風
「ウッド調の床なら、床面を見せるだけでも自然を感じる癒やし空間を演出できます。床の余白は2/3以上あると床面積が広く感じられるため、空間の広がり感が出て、部屋全体が広がったような印象を得られるそうです。
室内はもちろん、バルコニーにも植物を置けば、大自然に囲まれたヴィラ風ワンルームが完成。土を使わずに育てやすい苔玉やエアープランツなども活用すれば、虫も湧かず、手軽に自然を感じることができるのでオススメです」(20歳・女性)
春から一人暮らしを始める方はもちろん、部屋の模様替えを検討中の方も、参考にしてみてもいいかもしれません。
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(文/fumumu編集部・志都)