パンサー尾形の妻、処方箋持って薬局行くも“在庫なし” 4軒ハシゴする結果に
パンサー尾形さんの妻が明かした現状に、薬剤師からは「どんどん酷い状況になっています」とのコメントも。
お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さんの妻・あいさんがブログを更新。
夜中に突然泣き出した娘を病院に連れていったことを報告。また、処方された薬がなかなか手に入らなかった現状を綴っています。
■夜に泣き出した娘。その理由は…
28日のブログでは、前日の夜に愛娘“さくちゃん”が突如「耳が痛い」と泣き出したことを振り返ったあいさん。
翌朝には落ち着いたものの、喘息を患っていることもあり耳鼻科に。頭を抑えられ、身体をしっかり固定されたことで「や、やだぁぁぁぁぁぁあ泣 やめてぇぇえーーー泣」と絶叫するなか、診察。
結果…あいさんが予想していた通り、“中耳炎”であることが判明し、「以前も副鼻腔炎もなったので、やっぱり花粉症で鼻水が溜まったりしちゃうみたい」と経緯を報告しました。
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■「在庫がなくて…」と薬局のハシゴ
また、あいさんは「処方箋をもらいに薬屋さんへ行くと、こちらの薬の在庫がうちになくて、、、と、なんと4軒。まさかの初体験‼︎」「果てしなく高円寺調剤薬局を探し回り、三軒目の薬屋さんで、在庫がある薬屋さんを探してくれて、7日分の薬のうち、とりあえず2日分だけあるところを見つけてくれました」と、病院で処方された薬が手に入らない…という事態に。笑顔の絵文字とともに、薬局の“ハシゴ”をしたことを報告しました。
コメントでは「そんなことあるんですね」と驚く声があるなか、薬剤師だという読者からは「数年前とは状況が全く変わりました 門前薬局でも目の前の病院用の薬も常備するのが難しい状況が続いております」とのコメントも。
入荷が未定の薬が多いことを説明し「本当にこんな日々が早く解消しないかしら?と思いますがもう3年以上かしら?どんどん酷い状況になっています 申し訳ないです」との書き込みも見られました。
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■医療機関や薬局での“薬不足”
今年1月にNHKが放送したニュースでも、一部の医療機関や薬局では薬不足・薬の入手が難しくなっていることが報じられました。
新型コロナの第8波に加え、インフルエンザが全国的に流行期に入ったことが背景にあり、現在薬局では種類を変更したり2回に分けて薬を渡すなどの対応を続けているようで、NHKの取材に応じた医師は「現場の苦しい状態を踏まえて今後、薬の供給が改善に向かうサポートを国にしてほしい」との願いを口にしています。
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■ママと娘の新たな試練…
今回は「7日分の薬のうち、とりあえず2日分」を処方してもらえたさくちゃん。現在は、食欲もあり元気ではあるものの、処方された薬に「おぇぇぇー」となってしまうため、チョコソースやアイスなどでごまかし作戦を実施中。新たな試練と向き合っているようです。
今回、あいさんは「とにかく、早く病院に来てよかったよ。このまま酷くならずに薬でしっかり治していけそう」と綴り、読者からは「処置が早くてよかったです。耳は急激に悪くなりますから…大ごとにならずよかった」「中耳炎は、1度なると繰り返し易いから気を付けて下さい」「中耳炎、我が子も1度なってから、定期的に繰り返します」などのコメントが寄せられました。
※厚生労働省は、製薬会社に対し解熱鎮痛薬などを増産するよう要請/解熱鎮痛薬などの供給不足にならないよう、ドラッグストアや薬局に対して1人が購入できる個数の制限を求める…など対応していることを説明し「医薬品の供給が円滑に行われるよう必要な対応を進めていきたい」としています。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)