「最近寝つきが悪い…」と悩んでいるのなら、夜の過ごしかたを少しだけ変えてみませんか? 眠るまでの時間をどう過ごすかで、睡眠の質が変わってくる場合もあるようですよ。
fumumu取材班が、ホッと一息つくための「夜活」の内容を聞いてきました。
①情報の取捨選択
「夜に触れる情報は、なるべく取捨選択したほうがいいですよ。寝る直前に見聞きしたものって、頭に残りやすいんですよね。気持ちを切り替えられないまま布団に入って、なかなか寝つけないこともあるし。
私は、なるべく深夜のニュースは見ないようにしています。ショックなニュースに影響されて、自分まで苦しくなってしまうから。
嫌いな人のSNSをわざわざチェックしたり、炎上している投稿を見たり、そういうのは気になるとしても昼間にしたほうがいいと思います」(20代・女性)
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②体の疲れをとる
「その日の疲れは、なるべくその日に取るように意識しています。私は足がむくみやすいので、なにもケアせずにベットに入ると下半身がだるくて眠れないんです。
寝起きも体が重くて、朝から気分が悪くなるし。マッサージで足のむくみを流してあげると、リラックスした状態でよく眠れるんですよね。
ストレッチやヨガ、瞑想など、1日がんばった体を労わる意識が大切なんじゃないでしょうか」(30代・女性)
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③「感謝」を探す
「その日に感じた感謝の気持ちを、布団の中で思い出すようにしています。『今日は仕事で◯◯さんに助けてもらった』『あのお店の店員さん、丁寧で助かったな』とか。
昔は、悪いことばかり考えてしまって、どんどん目が覚めてしまうことが多かったんです。『もっとこうすればよかった』と、自分を責めてしまうこともあって。
意識的に気持ちが明るくなることを考えるようにしてから、負のループに入ることが少なくなりました。穏やかな気持ちで1日を締め括れたほうが、次の日もがんばろうと思えますしね」(20代・女性)
香りのいいアロマを焚いたり、ハーブティーを飲んだり、ヒーリングミュージックをかけたり、落ち着ける映画を見たり。
自分に合う夜の過ごしかたを見つけることで、寝る前の気持ちがフワッと穏やかになりそうです。
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(文/fumumu編集部・nana)