近日、中国・西安にあるホテルで男性が性的マッサージのサービスを受けようと電話をかけたところ、そこに立っていたのは見知ったパートナー…という想像するだけでも気が遠くなりそうな出来事が起こりました。
夫婦は口論になり最終的に警察に連行されてしまったのですが、その経緯に注目が集まっています。
■長年の出稼ぎ生活
現地メディアの報道によると、この悲惨な目に遭ってしまったのは張(チョウ)さんという男性。
張さんは家族にいい暮らしをさせてあげたいという思いから長年出稼ぎに出ており、家に帰れるのは年に1,2回という生活をしていました。
とはいえこれだけ離れていても家族関係は良好で、張さんが出稼ぎに行っている土地に妻が子供たちと共に遊びに来ることもあった程なのだそうです。
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■思わず電話に手をのばし…
2023年の春節、張さんはいつものように家族が待つ西安に帰ってきたものの電車の関係で駅に着いたのは深夜でした。
駅から家まではある程度の距離があった上に、長時間の移動で疲れていた張さんはホテルに泊まり明るくなってから家へ戻ることに。
「長旅で疲れたことだし、寝よう…」と考えたその瞬間、ドアの隙間から美女の写真と電話番号が記載された名刺が差し込まれたといいます。
突然現れた性的マッサージ店の名刺。いつもならスルーしているところですが、しばらく発散していなかった張さんは思わず電話をかけてしまったのです。
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■目の前に立っていたのは、妻
電話から数分後、マッサージ嬢が到着。張さんはこの時「どうぞ入って」とウキウキしながら出迎え、嬢の顔をろくに見ないまま早くサービスを受けようとベッドへ向かったとのこと。
しかし嬢は部屋に入るなりそっぽを向き帰ろうとしていたので不思議に思った張さんが「待って」と手を掴んだところ、なんとそこには見慣れた妻の顔が…。
「俺が出稼ぎに行っている間、妻は家族に内緒でこんなことをしていたのか!?」そんな気持ちがこみ上げ、そもそも自分がマッサージ嬢を呼んだことをすっかり忘れてしまった張さんは、怒りにまかせて妻に殴る蹴るの暴行を加えます。
2人が揉みあい、口論をする大きな声はホテル中に響き渡り、見かねた従業員が警察に通報。夫婦はそのまま警察署に連行されたことがわかりました。
警察の発表によると、夫側は8日の拘留及び400元の罰金(約7800円)、妻側は3日間の拘留及び200元の罰金(約3900円)が課せられたとのこと。
釈放された後のことは報道されていませんが、未だ修羅場が続いてるのではないでしょうか。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)