初対面の人や、そこまで親しくない人との会話。「話すことがない…」と、気まずい空気が流れてしまうこともありますよね。
会話を続けるには、どんなことを意識すればいいのでしょうか? 雑談が上手な人の特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
①視界に入ったものを…
「話題に困ったときは、視界に入ったものについて話すといいですよ。外にいるなら、空模様を見て『雨が降りそうですね〜』『いい天気ですね〜』とか。
レストランやカフェを見て『おいしそうなところですね』と話すだけでもいいし。相手の服装を見て『アクセサリーかわいいですね!』『ステキなネクタイですね』と伝えてもいいですよね。
自分の中に話題がないなら、外で探せばいいんです。意外とたくさん転がっているものですよ」(30代・女性)
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②目を見て相槌
「会話上手な人は、目をしっかり見て話す印象です。人見知りなのかな? と感じる人は、話していて目が合わないことが多々あるんですよね。
視線があちこちに泳いだり、すぐに逸らされてしまったり。視線が合わないと、話を聞いているのかわからなくて、こちらも気まずいんです。
視線を合わせることを意識するだけで、相手の話を聞いている雰囲気を作れるんじゃないかな」(20代・女性)
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③共通点を見つける
「相手との共通点を見つけると、そこから話を広げやすいですよ。根掘り葉掘り聞くと尋問になるので、自分の話をして、そこから相手への質問につなげることが多いかな。
『今週の休みは、寝てたら1日が終わってて(笑)◯◯さんは休日なにしてましたー?』『私の地元はこの時期、雪かきに追われてるんですよ。◯◯さんって出身どちらでしたっけ?』とか。
年齢や出身地、食べ物の好き嫌いや、趣味や特技、仕事内容など…共通点がありそうな項目はたくさんありますから」(30代・女性)
ちょっとした会話の中に、共感できることが隠れているかもしれません。
共通点をひとつでも見つけられたら、そこから話を深掘りしていけそうです。
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(文/fumumu編集部・nana)