適度な距離感がある「大人の恋愛」は長続きする メリットとコツを紹介
ほどよい距離感がある恋愛には、こんなに良いことが! 恋人と距離感を保つためにはどうすれば?
恋愛コラムは「もっと彼に近付くために…」だったり、「沼らせるためには」といった内容が多いですよね。
かく言うわたしも、そうした恋愛コラムを書くのが得意なタイプなんですが、今回のテーマは、ズバリ「大人な恋愛」。ほどよい距離感を保つための恋愛方法を、まとめてみたいと思います。
■適度な距離感がある恋愛のメリット
ほどよい距離感があるカップルには、たくさんの良いことがあるんです。そのメリットを5つあげてみました。
①長続きする
一気に距離を詰めてしまうと、相手のことが早く分かってしまいます。ほどよい距離感で接していると、ゆっくり相手のいろいろな一面が見えてきて、長続きする恋愛になります。
②束縛されない
距離感があると「どこ行くの?」「誰と?」「なんで?」なんて聞かれることがまずありません。干渉されるのが嫌いな人には、良いと思います。
③固い信頼が生まれる
「言わずとも分かる」からこその距離感。相手を束縛しない信頼関係は強いです。
④自分自身の人生が楽しめる
相手のリズムに合わせるわけじゃないからこそ、自分に正直に、自分のペースで人生を楽しむことができます。
⑤大人な恋愛を楽しめる
ほどよい距離感こそ、まさに「大人の恋愛」。思っていることを多く言わなくても分かってくれる相手にキュンとしたり、たまには甘えて距離が近くなることもあるんだ~とときめいたり。
今までこういう恋愛をしたことがない人は、きっとこの「大人な恋愛」が楽に感じるでしょう。
適度な距離感がある恋愛に、興味を持ってきたのではないでしょうか。
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■恋人と適度な距離感を出すには…
では、どうすればそんな恋愛ができるのか…。好きな人とほどよい距離感を出すために、できることを紹介します。
①マメに連絡をするのをやめる
連絡が来たらすぐ返すというマメなやりとりは、相手への距離がグンと近づいてしまいます。そうではなく、自分に時間ができたときに返すことを意識するだけで、勝手に距離感ができて、自分が心地いいと感じる相手に変わります。
②生活リズムを把握させない
「今からお昼食べるよ」「仕事終わった」などという報告を毎回してしまうと、入れ忘れたときに「なんで入れてくれないの?」と、恋人から逆ギレされる可能性が出てしまいます。
相手が恋愛依存しないためにも、毎回の報告連絡はしないほうがベスト。
③恋人以外の付き合いを優先する
自分が恋人中心の生活をすると、相手もそうなりがちで、共依存していまいます。恋人も大切ですが、友達や家族、自分の趣味を優先するくらいの気持ちでいると、お互いに心地いい距離感の存在になるはず。
④イチャイチャしすぎない
付き合いたてはイチャイチャ、ベタベタしたくなるかもしれませんが、そういうカップルってすぐ終わるイメージがありませんか?
付き合いたてだけが盛り上がる「若い恋愛」になってしまうので、長く続けていきたいのなら、イチャイチャしすぎないほうが〇。
ということで、今回は「距離感」についてまとめてみました。ただ、これらを今から恋人にやってみようと思っても、意味がないかもしれません。恋愛での距離の取り方は、出会った頃からするのが大事。ぜひ、これからの出会いで使ってみてください。
恋愛の適度な距離感も、奥深い。
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(文/タレント・中村 愛)