祖母が大切にしている指輪を見てみると、そこには驚きの事実が…。
中国のある女性が自身の体験談をネットに投稿したところ、その意外すぎる事実に大きな反響が集まっています。
■おばあちゃんが大切にしている指輪だったけど…?
取材を行った現地メディアの報道によると、この体験を投稿したのは中国・海南省(かいなんしょう)に住むある女性。
いつも祖母が指にはめている銀の指輪がある日テーブルに置いてあるのを見つけた彼女は「どんな指輪なんだろう?」と何気なく手にとって見てみたところ、何か字が彫ってあることに気付きました。
傍にいた兄と「なんて書いてあるのかな」と言いながらまじまじと見たところなんとそこには衝撃的な言葉がつづられていたと振り返ります。
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■養鶏所で使うアレを指にはめていた
銀の指輪に刻印されていたのは「海南文昌雞」という文字。これは海南省で飼育されている「文昌雞」という鶏の種類を表す言葉です。
すなわち、指輪だと思っていたものは鶏の足にはめる足環だったとのこと。
女性は兄と共に急いで祖母に事情を説明しましたが、祖母は字が読めなかった為「全くしらずにつけていたわ!」と答えたのだそうです。
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■孫から新しい指輪をプレゼント
この投稿を受け、ネットからは「え?鶏の足につける奴?マジで?」「どういう経緯で手元に来たのかすごく気になる」「養鶏所で使うアレ!?」といった驚きの声が続出。
「孫二人でおばあちゃんに本物の指輪を買ってあげなよ」「孫から新しい指輪を貰えばきっと喜ぶから」「おばあちゃんも事実を知って悲しい思いをしてると思う。何かプレゼントを!」という意見も見受けられました。
確かに、長年つけていた指輪が実は養鶏所の物だったと知るのは喜ばしいことではありませんから、新たな楽しい思い出を提供してあげることが最大の孝行なのかもしれません。
投稿主の女性は「兄と一緒に金の指輪をプレゼントすることにしました!」と後に報告しています。
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(文/fumumu編集部・鳳 あゆ子)