谷原章介、“ルフィ“と知り合いだったEXIT兼近にエール 「2年間ご一緒して…」

EXITの兼近大樹さんが相次ぐ強盗事件の指示役とされる通称・ルフィとの関係についてYouTubeで告白して事件への関与はきっぱり否定。

谷原章介

1日、お笑いコンビEXITの兼近大樹さんが、YouTubeチャンネル『かねちーといっしょ』で、連続強盗事件の指示役とされる通称・ルフィとの関わりについて言及。

翌2日、兼近さんがスペシャルキャスターをつとめる『めざまし8』(フジテレビ系)でもこの問題をとりあげ、司会の谷原章介さんも心境を語っています。


■「関与していません」ときっぱり否定

兼近さんは、“ルフィ”という呼び名を使用して連続強盗事件を指示していた疑いのある渡辺優樹容疑者に対し、「窃盗の話ですけど、一つ言わせていただくと、関与していません」ときっぱり関係を否定。

兼近さんは2012年、札幌での窃盗事件で逮捕・不起訴になった過去があることが報じられていますが、これに対しても「その日そのことはしていなかったということで不起訴に終わりました」と説明。

この時一緒に逮捕されたと報じられたのが“ルフィ”と呼ばれる渡辺容疑者とのことですが、過去に知り合いだったものの「少なくとも彼と今も仲がいいとかは一切ないです」と断言しています。


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■かつて知り合いだったが11年間無関係

兼近さんは、渡辺容疑者とかつて知り合いだったことは認めた上で、現在は「知りませんあの人(容疑者)が今まで何をしてきたなんて」「俺は俺の人生を一生懸命生きてきたんで」と、11年間無関係だったと告白。

少年時代は、犯罪に手を染める人が多い「不良の世界」で生きてきたという兼近さん。現在は更生しており、「僕には手をさしのべてくれる人がいた、今度は手を差し伸べたい」「こういう世界があることを知ってほしい。加害者を知ることで被害者が減る」と、心境を吐露しています。


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■谷原章介「応援していきたい」とエール

2年弱の間、同番組で兼近さんとともにニュースを届けてきた谷原さんは、「兼近さんがニュースに向き合う姿勢、弱い立場の方に寄り添う姿勢であったりとか、ご自身の過去を包み隠さずきちんとオープンに語る姿勢というのを常に側で見させて頂いて思うのは、彼自身も自分の過去があったからこそ、それを忘れずに常に向き合い続けてきてるんだろうな、ということでした」とコメント。

さらに、「まだまだ更正の途上だと自覚して『努力しよう、これからもっと良くしよう』としていく兼近さんのことを信じて応援していきたいなと、僕はとても強く思っています」と応援の言葉を送っています。


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■「まるで亡霊のようですよね」という感想も

谷原さんは、兼近さんの現状を思い「こうして過去自分が起こしてきたことが、今現在まったく関係はなくても、何かの拍子にポッと目の前に現れてくる。まるで亡霊のようですよね」と発言。

また、「そうやってやり直そうとしている人たちを僕らはどうやってサポートして応援して信じてあげるのか、それも大事な問題だなとあらためて気付かされました」とものべており、兼近さんに限らず「更生しようとする人」のサポートについても思いを巡らせていました。

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(文/fumumu編集部・星子

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