宮台真司氏襲撃事件の容疑者が死亡 千原ジュニア「あれだけの映像が出ていて…」

宮台真司氏が見知らぬ男に刃物で首などを切りつけられ重症を追った事件の容疑者が自殺していたことが発覚。

千原ジュニア

1日、東京都立大教授で社会学者の宮台真司さんを襲撃した容疑者とみられる男が、死亡していたと報じられました。

同日、お昼の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)でも同事件を取り上げ、反響を呼んでいます。



■容疑者とみられる41歳の男が自殺

宮台さんは昨年11月29日、東京都立大学のキャンパス内で、見知らぬ男に刃物で首などを切りつけられ負傷。男は逃走しており、警視庁は防犯カメラの映像や画像を公開し、行方を追っていました。

1日、容疑者とみられる神奈川県相模原市に住む41歳の男が死亡していたことが発覚。死因は自殺と見られ、去年12月17日に同居している母親が遺体を発見したとのこと。

一昨日、自転車の購入履歴からこの男の事件関与が浮上し、神奈川県警が自宅を訪れたところ、自殺していたことが確認されました。



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■千原ジュニア「強い思想を感じます」

宮台さんはこの男とは面識はないとのことで、現段階(1日15時)では「容疑者の段階」ということもあってか氏名も公表されていません。

コメンテーターでお笑いタレント・千原ジュニアさんは、「何度も斧で後ろからっていうのはかなり強い、なにか…思想を感じます」「僕はちょっと遅いなと…たどり着くまでに、と思うんですけど」と発言。

比較的鮮明な映像などが公開されていたにも関わらず、逮捕につながる情報が集まっていなかったことに疑問を呈していました。



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■周りとのコミニケーションがない生活か

さらにジュニアさんは、「あれだけの映像が出ていて、知り合いとか友人が普通にいたら『あっ』てなると思うんですけど、そういう情報が出てこなかったということは、非常に特殊な生活をしていたのではないかと…」とコメント。

引きこもりのような生活をしていた可能性もあると推察し、元刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平さんも同意。男の身長が180センチ以上あり目立つ風貌をしていることも鑑みて、「周りとのコミニケーションがないような生活を送っていた可能性が強いんじゃないかなと」とのべています。



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■「どこまで動機が分かるのか」に疑問も

宮台さんは本人は、今回の報を受けて「周りの方々、家族を含めて危害の可能性がなくなってほっとしている」というコメントを出しています。

一方で、男が死亡したことで「気持ちの踏ん切りが付きにくい感じ。どこまで動機が分かるのか」「もし動機が分かれば今後表現者などがどういうことに気をつければいいか教訓が得られる」とも話しており、今後の捜査の進展に注目が集まっています。

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(文/fumumu編集部・星子

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