“前髪を短めに切って”と伝えたら…「美容師の言葉」に絶句 約2割が苦手意識
美意識が高くオシャレで綺麗な人には憧れますが……。誰もがそんなに頑張れるわけじゃない。
「美意識」や「女子力」なんて言葉があり、オシャレや美容に気を遣っている人はあらゆる面で好印象なイメージも。
自分を高めるために努力するのは素晴らしいことですが、一歩間違えると、周囲から引かれてしまうこともあるよう。
■「短めに切って」とお願いしたら…
編集部が話を聞いた30代女性は、「以前、初めて行った美容院で『忙しくてなかなか来られないから、前髪は短めに切ってほしい』と伝え、希望通り切ってもらったんです。その美容師は人気スタイリストらしく、当時私の他にも指名客の対応をしていました」。
「最後にドライヤーでセットしてもらっていたときに、他の客とごっちゃになったのか『切るの面倒だから前髪短めにってオーダーする方たまにいるんですけど、俺は信じられないっすね! 絶対ムリ』と笑いながら話してきて…。誰もが“前髪命”ではないので、強要しないでって思いました」と話していました。
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■約2割、「美意識が高い人が苦手」
そこでfumumu編集部が全国の10代~60代の男女800名を対象に「美意識」に関する意識調査を実施したところ、全体で21.3%の人が「美意識が高い人は、どちらかというと苦手だ」と回答。
なお、「憧れる・好印象だ」と答えた人が30.5%、「とくに何も思わない」と答えた人が48.3%でした。
インターネット上でも「勝手に美意識高いだけなら全然構わないけど、もっと◯◯しなよーとか言われるのは嫌」「他人に無理強いしたり、貶したり否定したりする人は苦手」といった声が。
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■一方で「相手に与える印象」は重要
一方で、長年健康食品を扱う仕事をしていたという50代女性は、「ずっと接客業だったので見た目には気を遣ってきました。誰かに何かを強要したことはありませんが、『この人髪型をこうすればもっと若く見えるのにな…』と時々思ってしまうことはあります」とコメント。
「特別に若々しく綺麗である必要はないと思いますが、やっぱり見た目で判断されてしまうこともありますし、とくに仕事や人間関係においては、相手に与える印象をある程度意識することは大切ではないでしょうか?」と話していました。
何においても、自分と同じ価値観や意識レベルを相手にも求めてしまうことは、考えものなのかもしれません。
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(文/fumumu編集部・衣笠 あい)