「健康習慣」を取り入れよう! 体と心を整える3つのアイデア
「未来の自分」のために、なにができる? 「今の自分」にできるアイデアをご紹介します。
「人生100年時代」と言われている昨今。年齢を重ねても、できれば元気に、健康に過ごしたいものです。
体と心を整えるために、私たちにできることはあるのでしょうか? 生活に取り入れやすいアイデアを、fumumu取材班が聞いてきました。
①「ながら」運動
「毎日しっかり運動できたらいいんですけど、忙しさに追われてしまう日もあるので…。私は、生活の中でなにかをしながら体を動かすようにしています。
洗面所でドライヤーをかけながら、つま先立ちをして足を伸ばしたり。食事中に足の間に本を挟んで、内ももの筋トレをしたり。
外出時にエスカレーターではなく階段を選んだり、歩くスピードを少しだけ早めてみたり。一つひとつは小さなことでも、積み重ねていけば大きな差がつくと思いますよ」(30代・女性)
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②栄養素を意識する
「つい食事のバランスが崩れてしまうので、なるべく栄養素を意識してメニューを選ぶようにしています。
炭水化物、タンパク質、緑黄色野菜…一度覚えてしまえば、そこまで難しくないですよ。調べるのが面倒なら、色でメニューを決めるのもおすすめです!
『メインが茶色だから、あとは緑と、赤の食材を足そうかな』とか。色とりどりの食材を食べておけば、意識していないときよりは、バランスがいい食事に近づいていると思います」(40代・女性)
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③考えなくてもいいことを…
「考え続けても答えが出ないことを、頭からなるべく追い出すようにしています。悩み事で頭がいっぱいになると、それが生活に影響するんですよね。
眠れなくなったり、食事が適当になったり、イライラして感情がコントロールできなくなったり。映画や本など別のことに意識を向けたり、紙に書いて発散したりして、とにかく考えるのをやめる!
自力では解決できないことなんてたくさんあるから、すべてに気を取られていたら身が持たないです」(20代・女性)
食事や睡眠だけではなく、精神面を安定させることも、健やかな毎日のためには大切です。
「これは解決できない」と感じたら、悩み事をポイと手放す諦めのよさも、きっと必要なんでしょうね。
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(文/fumumu編集部・nana)