人生の後悔が多い人・少ない人の違いは? 納得して前に進むコツ
「自分の人生は、これでよかった」と思うために、意識したいことをご紹介します。
「自分の人生に納得している!」と前向きな人と、「自分の人生は後悔ばかり」と後ろ向きになっている人。それぞれの差は、どこでつくのでしょうか?
今回は、自分の人生に納得するための方法について、fumumu取材班が話を聞いてきました。
①上手に流される
「ときには、周囲の流れに乗ることも必要だと思います。時代の流れや、人の意見、流行やトレンドなど…周りに影響されるのは悪いことではないですよ。
常に自分の意思で決める! と意気込んでも、自分の意思が介入できない部分は絶対にあるから。理想の人生を描いても、すべてが理想通りには進まないですよね。
自分が想像していなかった状況になっても、『まぁこれはこれでいいか』とラフに考えられる人のほうが、人生を楽しめる気がします」(30代・女性)
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②現在を認める
「自分の生きている人生に対して『こんなはずじゃなかった』と否定しているうちは、後悔の気持ちは消えないんじゃないでしょうか。
自分の人生を否定しながら、前向きな気持ちにはなれないから。『もっとこうなるはずだったのに』と思っても、それはもう仕方ないんですよ。今の人生をなかったことにはできないから、認めるしかない。
そのうえで、変えられるとしたら未来だけですよね。過去や現在を悔やむより、この先どうするかを考えたほうが、気持ちを切り替えられると思います」(40代・女性)
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③人のせいにしない
「失敗を人のせいにしていたときは、グチグチと不満ばかり言っていた気がします。『◯◯さんのアドバイス通りにしたのに』『今はこれが主流だって聞いたのに』と、とにかく他責にしていました。
そうすると、どんどん怒りが増して収拾がつかなくなるんです。人の意見を取り入れたとしても、最終的に決めたのは自分なんですよね。
『決めたのは自分だし』と自覚したほうが、私の場合はイライラせずに感情が収まるようになりました」(20代・女性)
すべてを自分でコントロールしようとすると、納得できない結果になったときに、後悔が大きいのかもしれません。
「どうにもならないこともある」とポジティブに諦めることで、前を向ける場合もありそうですよ。
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(文/fumumu編集部・nana)