90歳女性を殺害・強盗事件 谷原章介「手をかける必要があったのか」と怒り

狛江市の住宅で90歳の女性が手を結束バンドで縛られた状態で遺体で発見され強盗殺人事件として捜査中。

谷原章介

20日、朝の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)で、90歳女性が死亡した強盗殺人事件について報道。

被害者は複数の殴られた痕があったとの伝えられており、司会の谷原章介さんも「本当にひどい事件です」と怒りの声をあげています。



■90歳女性縛って殺害し強盗

19日、東京・狛江市の住宅で90歳の女性が手を結束バンドで縛られた状態で発見され、死亡が確認されました。

警視庁によると、千葉県警から「被害者の家が強盗に狙われている」という情報提供があったので駆けつけたところ、その家に住む90歳女性が遺体が発見されたとのことです。

1階と2階には物色された痕があり、被害者には顔から血を流し殴られた形跡も。関東地方では3人組など複数人が住宅に押し入り住人を縛る強盗事件が相次いでおり、一連の事件との繋がりがあるとして捜査を進めています。



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■「狛江の住宅に強盗に入る」という情報が

報道によると、千葉県大網白里市のリサイクルショップで強盗をして逮捕された犯人の携帯から、「狛江の住宅に強盗に入る」という情報が発見されたとのこと。狛江市の事件は犯人がまだ逮捕されていないということもあり、近隣住民の間で不安が広がっています。

同番組ではそういった状況を受け、窓ガラスの防犯フィルム、玄関の催涙スプレー、防犯カメラや人感センサーなど「ホームセンターなどで購入できる防犯対策」を紹介しています。



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■防犯が裏目に出た可能性も予想

谷原さんは、自衛意識を高めることを検討しながらも、「90歳の高齢の方、抵抗したとしてもそれほど抵抗できるとは思えません。手をかける必要があったのか」と凶悪な手口に言及。

さらに、「僕も高齢の父と暮らしていますので高齢者をどう守れば良いのか?」と自身の身の上に重ねあわせ、宅配業者を装うなど「避けがたい」ケースも想像。

フジテレビ報道局解説委員の風間晋さんは、今回の事件は「民間の通報システムを使おうとしてそれで殺害につながってしまったのかも…」と防犯が裏目に出た可能性も予想し、強盗を回避する難しさが浮き彫りになりました。



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■被害額が少額だと「今後も続くかも」

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさんは、一連の事件の中では被害額が少額なものもあることから「こういった事件って資産状況とか調べて入るイメージがあるんですが、計画が多少ずさんなのかなと思うんですけど」と考察。

専門家曰く、被害額が少額であることは「まだ今後続くんではないか」という判断基準になるとのことで、捜査の進展に注目が集まっています。

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(文/fumumu編集部・星子

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