綾瀬はるか、大河ドラマの撮影で崖から転落事件を回顧 「監督が泣きながら…」
『いだてん』で綾瀬はるかさんがガチで挑んだ汽車との並走シーン。自転車のブレーキが効かずあわや大惨事に…。
15日、俳優・木村拓哉さんがパーソナリティを務める『木村拓哉 Flow supported by GYAO!』(TOKYO FM)に、女優・綾瀬はるかさんが出演。
大河ドラマでの体当たりエピソードを明かしました。
■ルール知らず3年間スタメン
幼少期は「すごくお転婆でした」と言う綾瀬さん。下校中にも「川があるとその川をジャンプして飛び越えられるか」などに挑戦していたため、「いつも膝に傷を作って帰る」ような子供だったといいます。
そんな綾瀬さんの小学校低学年の頃の将来の夢は「バスケットボール選手」。しかし当時バスケットボールをしていたわけでもなく、「試合とか見て『おもしろそう』って思ったぐらいの気持ち」だったのだとか。
中学生にあがると念願のバスケットボール部に所属。スタメンで活躍していたものの3年間バスケのルールがよく分からないままだったのだとか。綾瀬さんいわく、トラベリングなど基本的なルールは把握していたとのことですが「なにかしたとき(ファールなど)にどっちからスタートとかがあやふや」だったそうです。
それでもスタメンで試合に出ていたことに、木村さんは「ルール分かってないけど動けたんだね?」と聞くと、綾瀬さんは「動けた。すごく動けた」と即答。持ち前の運動神経のよさで3年間レギュラーを守っていたようです。
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■『いだてん』の自転車シーンはガチ
ここで木村さんが、綾瀬さんの運動神経の良さが分かるエピソードとして「『いだてん』のとき、自転車こいで汽車と並走した」シーンについて言及。
大河ドラマ・『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(NHK)に綾瀬さん演じる春野スヤのワンシーンでしたが、CGなどではなくガチ。実際に綾瀬さんは自転車で汽車と並走しており、そのうえ一発本番で挑んだシーンだったのだといいます。というのも、撮影の前日は雨で道路の土がぬかるんでしまい、練習もできない状況だったそうです。
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■急ブレーキが効かず川に転落
一発本番のシーンでしたが、綾瀬さんが全力で自転車を漕いで汽車との並走は無事に撮影できたのだそう。しかしその後、古い自転車を使用していたため急ブレーキが効かず、「そのまま川に崖から落ちて」というアクシデントがあったのだとか。「みんなが『死んだかと思った』って…」と、当時の状況を笑いながら話す綾瀬さんに、木村さんも「え、落ちたの?」と驚きの反応を見せていました。
綾瀬さんいわく、「ものすごい立ち漕ぎで並走」していたため、スピードもかなりでており、そのうえ練習もできなかったため、「ブレーキしたらそのままビューンって落ちた」のだそうです。
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■キムタクも感心
自転車ごと崖から川に落ちていった綾瀬さんに、周囲の焦りも相当だったようで「監督が泣きながら走ってきて…」と、当時を振り返る綾瀬さんに、木村さんは「すごい笑顔でそういう話できるからすごい」と、感心しました。
このエピソードにリスナーからは「ふわっとしているようだけど、はるかちゃん根性ある」「すごいエピソードだ。怪我しなかったのかしら」「天然だけど何でも出来ちゃう。運動神経バツグン。ステキだな」などの声があがっています。
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(文/fumumu編集部・宮崎 みやび)