こちらが嫌っている相手からは、好かれることはないとの意見を耳にすることがあります。
しかし場合によっては、苦手意識を持っている相手から好意を持たれるパターンもあるようです。
■約4割、嫌いな人から好かれることは…
fumumu編集部では全国10〜60代の男女926名を対象に、 「人間関係について」の意識調査を実施しました。
その結果、「嫌いな人から好かれることはないと思う」と答えた人は、全体で43.6%。
fumumu取材班は女性たちに、こちらが嫌っている人に好かれた体験談について聞きました。
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①自慢話ばかりする友達
「大学時代からの友達の一人は、いつも自慢話ばかりしてくるんです。そんな話を聞くのが嫌なためか、他の友達は彼女と距離を置いていて…。今では、私だけが相手にしている状態です。
私もできることなら彼女と距離を取りたいのですが、遊びに誘われると断れない性格で…。一緒にいても楽しくないので、時間の無駄だとは思っています。
相手にしてくれるのが私くらいのために、さらに誘われる悪循環に陥っているのでしょうね」(20代・女性)
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②いつも偉そうな先輩から
「同じ部署の男性の先輩は、いつも上から目線で偉そうなことを言ってきます。先輩面をしたいのでしょうけれど、相手にするこちらはとても面倒で…。そんな性格のために、先輩の印象はよくありませんでした。
しかしその先輩から、いきなり食事に誘われたんです。断る理由が思いつかず、食事に行くことになったのですが…。その後、先輩から頻繁に連絡がくるようになりました。
私は悪印象しか持っていなかったのに、先輩のほうは好意を持っていたみたいで…」(20代・女性)
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③なにかとうるさい上司に
「上司は細かいところにまで指示をしてくるので、下の立場の人たちからは面倒に思われています。私もその中の一人なのですが、なぜか上司は私のことを気に入っているようなんです。
おそらく私は思っていることをはっきりと言えない性格のために、『言うことを聞く部下』と思われているのだと思います。上司にとって、あつかいやすいのでしょうね。
はっきり言って、好かれても困るのですが…」(20代・女性)
おとなしい性格の人は、苦手な相手にも優しく接してしまうのかもしれませんね。
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(文/fumumu編集部・ニャック)