ひろゆき氏、YouTuberがタレントにはなれない理由に持論 「所詮…」
「YouTuberよりタレントの立ち位置が上?」と聞かれたひろゆきさんは「お金でいうとYouTuber」としながらも…。
6日、YouTubeチャンネル『街録ch』に、元2ちゃんねる管理人で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが登場。
YouTubeの今後やYouTuberがタレントにはなれない理由について持論を展開しました。
■「井の中の蛙を褒めづらくなっちゃった」
前編では、旧統一教会の発信を続ける理由や児童養護施設へPCを無料配布したキッカケについて語り話題になりましたが、今回は後編が配信。
現在、YouTubeを中心に動画配信者も増えていますが、ディレクターの三谷三四郎さんが「小さいコミュニティのカリスマがいる感じの世界ですもんね」と問いかけると、ひろゆきさんは「ビートルズとかマイケル・ジャクソンを超える人はもう出てこないと思う」と持論を展開します。
「マスメディアというものの数が限られていたときは、世界中がビートルズを見ようってなるけど、YouTubeを含めてメディアがいっぱいある」と、“みんなが知っている人”が生まれづらい状況であることを説明。
さらに、「世界が近くなりすぎちゃったせいで、『日本のなかのすごい奴が、世界と比べると大したことないよね』って、井の中の蛙を褒めづらくなっちゃった」との見解も述べました。
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■「格みたいなものでいうとYouTuberは難しい」
これまでも「テレビからYouTubeにいくことはあっても、YouTuberがテレビに上がるはなかなかないんじゃないか」など、YouTuberとタレントの違いについて語っているひろゆきさん。
三谷さんから「今後もYouTuberよりも、タレントの立ち位置が上だろうという感覚?」と聞かれると、「お金でいうとYouTuber」としながらも、「存在感だったり…格みたいなものでいうとYouTuberは難しいかなと思う」「YouTuberで美人と言われてる人は、そんなに美人じゃないすか」「YouTubeでのイケメンも、所詮その程度」とひろゆき節が炸裂。
つづけて「芸能人である程度までいった人って、面白い話を状況に合わせて、ちゃんとやるスキルってめちゃくちゃ高いですからね」と話すと、三谷さんは「それで僕が勘違いしたのかもしれないですね。スキルのおかげで成功してるんだけど、『インタビューうまい』みたいなコメントくるから…」と自虐し、ひろゆきさんを爆笑させる一幕も。
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■「YouTubeにどうやっても勝てない」
また、三谷さんがテレビ業界にいた頃「YouTubeの時代もいつまで続くかわからない」などの声を聞いていたことを明かし、ひろゆきさんに「YouTubeは今後どうなっていくのか」を質問を投げかけます。
これに、ひろゆきさんは「どう考えても、YouTubeに勝てる状況が思いつかないんですよね」と即答。
YouTubeでは“動画配信コスト”が安い理由を説明し、「コストが安く済むYouTubeにどうやっても勝てない」「もし勝つとしたらAmazonじゃないですかね」と、無料長尺コンテンツでYouTubeに勝てるプラットフォームはないことを語りました。
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■ひろゆきの表情に「楽しそう」
今回の“後編”動画には、「ひろゆきが心を開いてる」「前半はまったく目も合わせなかったけど、後半は自分の話しじゃなくなったってのもあるけど目も合わせるし笑顔も増えて楽しそうだったね」「後半になり、ただ三谷さんの話を聞かれるターンになったと思わせつつ、ひろゆきの価値観とか想いをメチャクチャ引き出せていて面白かった」などの反響が寄せられています。
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(文/fumumu編集部・冬野 とまと)